これはもう周知となっているが、
やはり、相手に期待しすぎてしまうことはよくない、と度々痛感する。
私には歳の離れた小学4年生の弟がいるのだが、彼のとる行動が時々、私の頭をグチャグチャにしたり、うちなる自然を荒らしていく。
いきなり大声を出したり、周りの人を巻き込んでは、最終的に困らせる、というやつだ。
これは、親や、兄弟、そして恋人や、友達の悪いところが、強調されて見えてしまう原理に似ていると思う。
私たちは身近にいる人に程、自分と同じような思想を遂行し、同じような行動をとることを期待しているのだろう。
いや、むしろ、自分が傷つかないために、相手の常識を自分の信条で説き伏せている時の方が多い気がする。
だが、真に説き伏せているのは、真実を感じ取っている自分のような気がする。