2020年12月25日も毎年恒例のクリスマスがやってきた。
最近読んだ記事では、クリスマスはキリスト教の発祥ではないらしい、とわかった。
世間では、クリスマスをイエズ様と連想する人が多いので、全く不思議である。
そんな事もあり、今年も相変わらず「クリボッチ」が続いているのだが、
今年は特別といえる。
今回は、最高の読書をすることができた。(๑˃̵ᴗ˂̵)و
たっぷり時間をかけて、文章と向き合う時間というのは、
忙しさに追われている時ほど重宝する。
文章から物語を映像に変換したり、
頭を抱えるような文章を文法的に読み解いたり、
様々な角度から、本の機能を享受することができた。
クリボッチは寂しいし、悲しいが、本を通じて作者と対話ができたので、
孤独感を感じずに過ごせ気もするが仕方ない。
本にも書かれていたが、人間関係は自分と、相手の両方の人間が、
お互いを選ぶ必要があるが、本は誰にも構わず自分で勝手に選べるので気分がいい。
独りよがりな行動をとったとしても、誰も傷つかないし、誰にも迷惑がかからない。
自分の好きなペースで、好きな時間を過ごすことができる。
ここまで来れば、言う必要はないと思うが、ここまで読書の時間を楽しむことができたとのは、この本がすごい「面白かった」からだと思う。
本の名は森博嗣さんの「読書の価値」であり、おそらく私は一生忘れないと思う。
ページをめくる度に、脳内パラドックスが起きた。
共感覚といって、文字から色や、味を体感できる能力を持った人たちがいるが、
それに近いと思う。読み進めることに、胸が満たされていった。
また、本の中で著者は、読書を通じて「未知」と「確認」ができると言っていたが、
私は幸いにも両方を堪能することができた。
もし、あなたが新しい出会いがしたい、とか
誰かに認められたい、と思っているなら、この読書はとっても良いかもしれない。