題名:鳥が地に落ちた時、私はお風呂に入ってた

 

 

目次:

 

 

1.私の母は巨人に喰われました

2.仲間と共に調査兵団に入りました

3.真実を知りました

 

 

最初に

 

老若男女の皆様、こんにちは。

 

まず初めに、読者の皆様に断っておきたいことがある。

 

それは本稿において目次なんてものは存在しないということだ。

 

もっと具体的に言うと、表面上では存在するが、意味をなさない。

 

なぜなら、ここに書かれている話は、その順番でストーリーが書かれている訳でも

 

その通りの内容が書かれている訳でもないからだ。

 

ここで、勘違いをして欲しくないのだが、

 

私は別に読者に嫌がらせをしたい訳ではない。

 

私はただ単純に、

 

現実世界に存在している事象を忠実に情報空間で再現しただけである。

 

これは、ファミレスに行きメニューに書かれた料理を頼んだにもかかわらず、

 

「あっ。すみません。そちらは今日取り扱っておりませんので別のメニューに、、」

 

と断られる、アレだ。

 

森博嗣さん流の言葉で言うなら、

 

そう。真実とは、他人の理解とは無関係である、といったところか。

 

そのファミレスの店員が、その客に嫌わらせをするために、

 

そのような虚構をでっち上げたと言うのならば話が別だが、

 

そうでない限り、「たまたまそうであった」としか説明のしようがない。

 

いわば、セレンディピティーとか言うやつだ。

 

 

終わりに

この物語の章には、「最初に」と「終わりに」しかありません。

 

「中身」がないものを作ってみたかったので、実行してみました。

 

身勝手でシンプルですが、思春期おいてこれ程力強いものはありませんから。

 

何よりも、私はここに書かれている主人公に少し憧れています。

 

自分が間違っているのにも関わらず、堂々と話してしまう姿は少しカッコいいと思ういます。