http://apital.asahi.com/article/nagao/2014112200004.html
…ちょうど長尾医師がリビングウィルの記事を書いていたため、ちょっと前に参加した勉強会の感想などを。
リビングウィルって言葉、皆さんご存じですかねー。
私はなんとなく遺言書みたいなもの?くらいの認識でした。
存じない方は検索してみてくださいm(__)m
印象に残った講師の言葉たち…
・尊厳死と安楽死は違う。
・リビングウィルは60歳から書いて毎年更新するのがおすすめ。
・コピーを家族に渡しておく。
・一人暮らしの人は冷蔵庫に保管するのがおすすめ。
・リビングウィルは生前遺言書ではない。
・この分野はまだ法整備が成されていないが、
現時点での憲法学者のすべてが『「死の自己決定権」は本人にあるため、法的には問題ない』との見解(あくまで見解)。
『遠くの親戚』の存在がキーワードであり大きな問題。
・119番通報=蘇生希望(延命希望)のこと。だが、数分で家族が重大決断をできるか。
…などなど。
この日は救命救急のドクターの講演もあって、
患者さんの書いていたリビングウィルがあったおかげで速やかな対応とお看取りができた症例なども報告されていました。
口ではどうとだって言えるから書面で表さないといけない世知辛い時代になったのかな~などとのんきに構えてましたが、
日本が特殊で遅れた国というだけだったのかも…なんて思ったりもしました。

真面目に書きました。残りは家族の署名と捺印。
…年齢的に早すぎたかも?