
20歳の時に知っておきたかったこと ティナ・シーリグ 阪急コミュニケーションズ
実際のスタンフォード大学の講義の内容が書かれたもの。
一枚の封筒の中に5ドルが入っている。この5ドルを二時間で増やす方法が学生に課せられる。
たった5ドル。日本円で500円未満を短期間で増やす方法とはどのようなものだろうか。
#1、500円で宝くじを買う。ギャンブルで稼ぐ。
これは一番簡単で手っ取り早い方法だ。しかし、リスクも高くリターンの可能性も低い。
#2、なけなしの5ドルで道具を揃え、店を出す。
例えばブラシと洗剤を買って靴磨きや洗車サービスをする等。
これはリスクは低いがリターンもあまり高いとは言えないが少しは儲けることが出来る。
#3 手元の5ドルは無視する。
実はこれが最も稼げる方法だった。
まず、5ドルなんてあってないようなもの。それなら5ドルは無視して、どうやったら稼げるか(0円で)を考えなければいけない。
例は様々あったが一番仰天した方法は、
企業のcmを上映してスポンサー料を貰うと言うものだった。
もともと、この講義は5ドルを増やす方法を各々のチームで考え一週間後に発表するというものだった。
一番稼いだチームは講義中にスポンサーのcmを流して講義を受けている学生に紹介する代わりにcm料を企業から貰った。
講義という何十人、何百人という生徒に対してcmをするのだからその対価としてお金を貰っていた…。
手元の5ドルには一切手を付けていない。
私たちは○○を使って~~をしなさいと言われると○○を必ず使わないといけないと思ってしまう。それが常識だ。
しかし、起業する人を見ると常識にとらわれてはない。
世の中に絶対と言うものはないし、世間や社会の常識が非常識と言う事もある。何をするにしても柔軟な発想が大切だとおもった。