
『ときめく小鳥図鑑』『魔法の刺繍ステッチ』
をしげしげと眺めながら、秋の夜長を過ごす@あづましや
9月に入り、そろそろ"mai cafe"さんと"手打ち蕎麦屋ゆい"さんに納品しなきゃなぁと、せっせと刺繍をしていたのだけれど、ふと、小鳥図鑑のこのまるっこい小鳥フォルムにこころ奪われる。
"か、型どりしちゃお…!!"
と、夜な夜な気に入りの小鳥フォルムのフェルトを切っては図鑑に挟む…ということをしてたわけです。
まだ、まち針付いてる子や、型どりだけの子もいますが、どの子も愛らしい…
と、しぱらく眺めている時間が長かったりして、作業が難航しております。
その中で特にこころに留まったのがこの"ウソ"という鳥。
"うそ"だなんて名前を付けられて、さぞかし迷惑な話であろう…と思っていたら、その言葉の意"口笛"ということらしい。
"くてぃぶえですよぉ…くてぃぶえ…!"
と、ますますお気に入りに。
さらには、その姿、鳴き声に魅了された、高村光太郎が、木彫りの小鳥を懐に(その当時だと、着物でしょうね~ぽわわわん)入れて歩いていた。というエピソード。
すてき!すてき過ぎる!その懐サイズ!!
ぬふふ。と、その手のひらにすっぽりおさまるサイズを眺めていると、また、作業が難航するわけです…(はよ、納品せぃ!という話ですぅ…)
でも、なんだか、色っぽい話ですよね。
木彫りのコロンとしたサイズの小鳥が反物の隙間から顔を出してるのって。
常に連れて歩いていたというのですから、よもや、お守り?!(笑)とか、想像を巡らすわけです。

ウソ
近頃、モロコシ相方YTがなりを潜めているのですが、そのYT、静岡で静かに暮らしております。ご安心を。
この間会った時には、"ゆめをたべなくなったバク"の話とか"傘直しのコウモリ"の話とか、"やぶれカラス"の話とかして帰りました。
こうして書くと、なんの話やら?というものですが、れっきとした物語の話です。
そして、端から見ていると、何を話してる2人だか分からないような会話が繰り広げられているとは思うのですが、れっきとした、物語の話ですので、ご安心を。
そういえば、そのYTが以前、AZに読み聞かせぐらいに作ってくれたお話しに"まんまるがうまれる日"という話がありました。
世界が薄紅色に染まっていて"なんにももってないおんなの子"が赤いものを集めて、一つの太陽を造るお話しです。
おんなの子が紅に染まった世界を丸めると、そこから、色のついた世界が産まれてきます。
その時に彩りをもった鳥が"コマドリ"
馬の嘶きのように力強く鳴くことから"駒"の名が付けられたようです。
色合いも小さな太陽と言われるだけあって陽だまり色です。

コマドリ
そして、この夏に作ってくれたお話しに"Petit bonheur"(小さな幸せ)というクッキーのお話があります(これはまだ作り途中なので細かい内容はふせておきますね)
お皿に乗ったクッキーに銀のアラザンが散らしてあるだけ。という、とってもシンプル。でもそれが一番美味しかった。という"Petit bonheur"クッキー。
Petit bonheurに弟子入りした気分で(笑)
秋の夜長の小鳥クッキー(?)作りにいそしんでおります。


















