2015年9月4日(金)放送分
第1149回「失敗を避けて生きていると、何でもないことで人生を台無しにする」
不登校児、引きこもり
あるいはメンタル疾患など
当事者の問題というより
やはり親との関わりが一番の大きな
要因です
それが解決すると
水を得た魚のようにすいすいと
社会へ飛び立ちます
この親とのかかわりで
もっとも配慮したいのが
注意指摘の数です
それが多ければ多いほど
お子さんに問題が現れ
社会人になると
さらに悪化しているケースが多いです
親はどうして注意指摘をするのか
というと
他人に迷惑をかけない子供になってほしい
といいます
その本音は
世間に対してみっともないまねをして欲しくない
はては
親自信が
お子さんがみっともないまねをして
自分が恥をかきたくない、、という
気持ちがあるからです
子供に失敗させたくない
苦労させたくない
と先回りして
転ばぬ先の杖をつき回っている
過保護過干渉の親御さんにいいますが
子供のうちは、人に迷惑を掛けて失敗する経験が
なによりも必要です
実際、
親御さんご自身にもその失敗経験がないことには
子供を教え導くことができません
失敗を避けて逃げて過ごしているひとは
なんでもないことで人生で失敗をしてとりかえしが
つかないことになりますから
大人になっても失敗して学ぶことが
人間力を磨くということです
じゃ、またね
チャオ!