今日、金曜日に何もないという憂鬱に負け、映画館に行った。夜中、8時くらいに思い立ったので、レイトショーを観ることになる。
罪の声とさくらで悩んだが、最近気になっている北村匠君、サラバの西加奈子原作ということ、日常系がみたい気分、この三点から、さくらになった。

映画館内は、ママともたち、ちょいヤンキー4人、文系女というメンバーだった。なかなか謎のメンバーだ笑。
さくらの内容は途中ダレバもあったが、面白かった。ちょいヤンキーたちがいたのは、恐らく欅坂の小林ゆいが出演していたからだ。(見た目に反して西加奈子ファンがいない限り。西加奈子ファンがいたとしたら、この話を地元の友達4人と共有しようとする営みは最高の純文学であると思う。) 
この映画自体、人生を淡々と生きる尊さなどを感じ面白かった。しかし、個人的に最も面白いと思ったのは、ママとものなかの一人の反応だ。

その人は、観客大多数が、出ていった後、この映画がよくわからなかったとママ友たちと話始めたのであった。
その②に続く