手術後約1ヶ月経過したところで、ホルモン補充療法を開始しました
普通の閉経の時期が50歳前後で、私の年齢が40代前半であることを考えると、しばらくはエストロゲンを補充しておくほうがいいだろうとのことでした。補充しないという選択肢もあるそうですが、その場合、早いうちから更年期症状が出たり、心血管系の病気になったり、骨粗しょう症が進んだりという可能性があるそうです。それはちょっと怖いので、補充することに決めました
とはいえ、薬なので副作用が出る可能性もあるわけで、重大なものだと血栓症やアナフィラキシーショック、乳癌のリスクの上昇などがあるし、その他のも頭痛や腹痛、嘔気など様々な副作用が出ることがあるそうです。重大なもの以外は、薬を使い続けるうちに症状が軽くなることもあるけれど、症状が続いてしんどいようなら、ホルモン補充療法はやめた方がいいということもあるそうです。
薬には大きく3種類の剤形があります。経口薬、貼付薬、ゲルです。経口薬や副作用が出やすいらしいし、貼付薬は2日に1回貼るだけでいいけれど、皮膚が弱い人はかぶれやすいということだったので、ゲルを毎日塗ることにしました。
塗り始めてから1週間ほど経ちましたが、副作用らしきものは出ませんでした
手術の傷もあまり目立たなくなり、痛みは全くなくなりましたし、子宮内膜症などのためにみられていた強い腰痛や下腹部痛、頭痛に至っては完全になくなりました
本当に楽になりました。すっかり元気になったので、週明けから仕事に復帰するつもりです
主治医の先生からは、疲れやすくなっていると思うので、無理をしないようにと助言をいただいているので、気をつけようとは思いますが、働くのが楽しみです
診断してもらって、手術を受けるまでは、身体に痛みがあるのはある程度仕方のないことだと半分諦めていて、手術後にこんなに快適になるなんて思ってもみませんでした。手術してよかったと思っています
元気になったので、このブログはこれで終了しますが、同じ病気でつらい思いをしている人たちには是非お勧めしたいです