沖縄に住むようになってから、島出身の方の結婚式に何度かお呼ばれしたことがあります。
沖縄の結婚式は、本州の結婚式とは色々な違いがあってとっても楽しいので、少しだけ紹介しますね!

(あくまで一例であり、すべての方がそうではないと思うのであしからずご了承下さい(笑))

その1 参加人数がとにかく多い!





とにかく参加人数が多いんです。

島ではなんと200~300人が平均的。
まれに500人を超えることもあるそうです。

ご祝儀を渡す際の受付も7名程の体制で、どこに並ぶか迷っちゃう程でした。


その2 テーブルが回転する!



まるで中華料理やさんのような回転式のテーブルの上に料理が運ばれてきます。

料理は大皿に乗っていて、みんなで、分け合うシステムになっています!
300人もいれば、一人ずつ料理を運んでいたら大変ですもんね。

おめでたい席でみんなでテーブルを回すと、さらに楽しくなっちゃいます!


その3 かりゆしウェア!




男性の方はスーツよりかりゆしウェアと呼ばれるシャツを着ている方がほとんどです。
沖縄ではかりゆしウェアは夏の正装とされています。
沖縄らしいデザインが可愛くて見た目も涼しそう!
一方で女性の方は内地と同じようなドレスです。着物を着ている方は親族のみで、友人席では見かけませんでした。



その4 ご祝儀は1万円

内地ではご祝儀の金額は3万円が一般的ですが沖縄では通常1万円だそうです!
より気軽に参加できそうな感じです!



その5 余興がいっぱーーーい!


沖縄の結婚式といえば、友人や職場の皆さんによる、たくさんの楽しい余興!

結婚会場にはどーんと大きなステージがあり、余興はここで披露されます。

プログラムを見て余興だけを数えてみると、なんと8組もいらっしゃいました!
会場には大きなステージがあり、ステージから友人席、職場席、親族席、新郎新婦と並びます。

親、家族の存在を大切にする沖縄では、新郎新婦の一番近くは親族席なのだそうです。

友人は余興を盛り上げるために、ステージ側なのだとか(笑)

7時半から始まった式もたくさんの余興で大盛り上がりで、終わったのは22時半くらいなのでした。




画像が荒れ荒れですが、余興は笑わせてナンボ、盛り上げてナンボなものが多かったです。

伝統的な踊りや、エイサーなど、沖縄らしい余興もありました。

余興する方も、観客側もみんなで結婚式を楽しいものにしようという、新郎新婦への大きな愛を感じました。


しかし、ほとんどお色直しの間にするので新郎新婦は見れないというのもちょっと面白い(笑)

その6 最後はカチャーシ&胴上げ




カチャーシとは両手を上にあげて、左右に流すような動きをする沖縄の踊りのこと。その場の幸せをかきまわしてみんなで共有する意味もあるそうで、八重山ではモーヤーとも呼ばれるようです。

沖縄の祭りや、ライブや宴会など、おめでたい席では必ず見かけます。

もちろん結婚式の最後もみんなでカチーシー
新婦新婦とたくさんの人がステージにあがり、踊ります。

これぞ沖縄の結婚式!といった感じ!
一緒に参加しても、見ていても、幸せな気分になれます。



といった感じでかるーくご紹介しました!
他にも招待状は手渡しで配られてくるとか、記念品贈呈タイムがあるとか、二次会の参加不参加は当日その場で決まるなどなど、様々な違いがあります。
同じ日本なのにおもしろいですね♪


私もいつの日がこんな結婚式ができるといいなぁ、と憧れちゃいます♡