気をつけたこと

●会場についてから出るまでが面接だと思って、面接官以外の人にも愛想よく。待ち時間も行儀よくする。
●面接官たちはもう二度と会わないかもしれなち人だと開き直って、相手がどんなに態度冷たくてもその人を笑顔にさせるつもりで明るく答える。
●質問は一人ひとりからでも、答えるときは面接官全員の顔をみながら答える。
入室や退室時のあいさつのときも、全員に目配せする。

●学校がかかげているアドミッションポリシーに自分が合っているというところをアピールする

●就職希望の病院(できれば実習病院)のことを調べておき、特徴を知っておく
〇〇県の場合、健診のとき助産師がエコーもする・院内助産がある=アドバンス助産師が〇名いる→つまり、助産師一人ひとりの能力が高いと思われる
〇〇県の環境ならそのような質の高い実習や、卒業後も助産師の能力を存分に生かせそう、という魅力を伝える


実際に聞かれた内容

●ここまでどうやって来ましたか。前日に来ましたか。本日来ましたか。
高速バスで昨日まいりました。

●学校でどんな能力をみにつけたいと思っていますか」
仲間と連携して取り組む力と、常に主体的に学び続ける力です(←この学校が授業で大事にしていること、とパンフレットやOSで言っていた)

●それをみにつけるためには、具体的になにが必要ですか
仲間と連携して取り組む力に関しては、相手に興味をもち、積極的にコミュニケーションをとっていくことが必要だと思います。
私は今まわりに受験生がいないため、予備校の東京アカデミーやSNSで助産師学校をうける方とつながって、問題を出し合ったりして切磋琢磨しています(←私は社会人なので、年代違う人とも絡めるよというアピール)

学び続ける力に関しては、幅広く様々なことに興味をもち、時代の流れをよむことが必要だと思います。
今の職場では正常分娩が主であり、異常分娩のアセスメント力が課題のひとつなので、ペリネイタルケアや助産雑誌でひとつでも多くの事例を知るようにしています。

新型コロナウイルスへの対応も、常に最新の情報を得るようにしています。

今年は災害支援ナースにも登録しまして、災害時の乳幼児支援に関しても深めていきたいと思っています(いろんなことに興味をもって学習してるアピール)


●どこの地域でどのように貢献していきたいと考えていますか
具体的に場所は決まっていないのですが、〇〇病院のようなハイリスクの母子を受け入れている総合周産期センターで経験を積み、院内助産にも対応できる技術をもったアドバンス助産師を目指しています。

●助産師にむいているところはどんなところだと思いますか
行動力があり、フットワークが軽いことです。研修には積極的に参加し、常に幅広く知識をつけるよう努めております。
また、純粋に赤ちゃんや妊産婦さんが好きなところが向いていると思います(←アドミッションポリシーに自分が合っているアピール)


●〇〇県(または地元△△県)の産科医療の課題とはなんだと思いますか
地元の△△県で答えさせていただきますと、
出産後のケアが不足しているように感じます。
〇〇病院(受験校の実習先であり、自分が働きたいと思っている病院)でしたら、産後訪問やベビーマッサージなどの講座があり、出産後も産んだ場所と関わりをもつことができます。
しかし〇〇県では、産んだあとはその病院から切り離されてしまうような印象があります。(だから〇〇県がいいアピール)
なので、切れ目のない妊産婦支援、というところが課題だと思います(「切れ目ない妊産婦支援」といキーワードは健やか親子21のなかの課題のひとつ)

●これはプライベートな質問なので、答えたくなければ結構です。お子さんは大きいですか
いま〇歳です。

●(私が県外在住のため)この学校になった場合は生活はどうしますか?
家族で移住します(合格したら本当にそのつもりでいた)。通学の間は、夫が急な保育園のむかえにも対応できるように職場と調整したり、必要であれば専業主夫として育児を担うことを話し合って決めています。(育児との両立できることアピール)