昨夜は感慨深い夜でした。

 

まさか今年の「音楽の日」で、ああいうことが起きるとは。

ネットではもちろんウェブニュースが大騒ぎ。

 

 

 

 

 

 

 

 

中居君が「歌った」

正確にはワンフレーズ口ずさんだ・・・それもマイクを遠く離して、ほとんど声は聞き取れない状態だったけど

それでも「夜空ノムコウ」というSMAPの楽曲で、中居君が歌ったという事実は、ファンにとっては様々な感情を揺り起こされて胸がいっぱいになった夜でした。

 

思えば「夜空ノムコウ」に辿り着くまでに「んっ!?」と思うことがいくつか・・・

 

番組の目玉だったダンスバトル。

個人的にはあの企画に「垣根は超えた」とかタイトル付けてる時点で萎えてたんですけどね。

まだ何の垣根も超えねーよ。

ていうかそもそもあの事務所と結託して垣根作ってた局側がどの口で言うプンプン

と、スマファン的にはムッとしてました。

内容的にも今年より去年の方が面白かったな・・・って感じたんですけど(あくまで個人的感想)

終始中居君が楽しそうにしてたんで、まあそれはそれでいいか・・・って思ったり

でも、マイケルの曲がかかった時は「あーこれ中居君が一番踊りたいだろうになぁ」って感じて切なくなってたら

最後の全員でのダンスの時に

あれっ!びっくり となった。

 

画面の端っこで中居君が踊ってる!ポーン

 

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映っていたのはほんの数十秒だったけど、最後のキメポーズまでやってた。

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それまでも時々体揺らしてリズムとってるのは映ってたけど

こんなにピョンピョン嬉しそうに飛び跳ねてるの見て

クララが立った!(@ハイジ)的に中居君が踊った!!!ポーンって驚いた。

もうそれだけで充分胸がザワついたのに

 

最後のhopeバンドの時に

ブルーハーツの「TRAIN-TRAIN」がかかって、わぁこれまた中居君が好きなやつ。

って思ってたら歌うのが男闘呼組の2人で・・・

そこにスーッと中居君が出てきて驚いたびっくり

 

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そんでもって、一緒に歌い始めたから更に驚いたポーン

 

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あれまぁ。そういう演出?

って、びっくり凝視

 

の次の曲が「夜空ノムコウ」で。

 

三浦大知さんが必死で中居君を手招きしながら歌い出す。

 

 

中居君はいやいやいや、って感じで後ずさってたけど(ステージから去ろうとしてるようにさえ見えた)

そこをブロックしてくれたのが岡本君で。

ほら、前に行けよ。って背中押してたよね(@先輩の言うことは絶対ww)

そして決して諦めなかった三浦大知さんもエライ。

 

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この展開は本当に「飛び入り」だったとバンドマスターの寺岡呼人さんが言ってる。

 

 

中居君、エンディングで

「ブルーハーツは岡本君と成田君に一緒に、って誘われたから(出た)でもその後が【夜空】でびっくりした。曲順知らなかったから」

みたいなこと言ってたけどさ

そんなわけないだろ。

としか思わんよね(苦笑)

あの準備ヤローの中居君が、どこで「夜空」が歌われるか頭に入ってないわけないし。

だからおそらくブルーハーツの後はさっさとはけるつもりだったんじゃないかと推察するけど・・・

あのステージに居た人全員が、それをよしとしなかった、っていうのが伝わってきて胸アツ・・・笑い泣き

 

 

「アマテラス天岩戸トラップ」(笑)

これ、私も同じこと思ってた。

 

【天岩戸伝説】(概略)

太陽神・天照大御神(アマテラスオオミカミ)が弟神(スサノオノミコト)の目に余る乱暴な振る舞いに腹を立てて天岩戸(アマノイワト)と呼ばれる洞窟に引きこもってしまったために世の中は真っ暗な闇に包まれ大混乱に陥った。

困った八百万の神達が色々策を講じて、最終的に天岩戸の前で賑やかな宴を催し、皆で楽しそうに騒いでいる声を聞いた天照大御神が不思議に思って岩戸を少し開けたので、それ!今だ!とばかりに手を引かれて岩戸から引っ張り出され、世の中には光が戻った

 

本当に、色んな人の想いと行動が重なって、中居君がとうとう「夜空」を口ずさんだ瞬間が

岩戸から引っ張り出された天照大御神と重なった痛いヲタクです(爆)

 

あの瞬間

ほんの少しだけ、あなたの心の扉は開いたのでしょうか。

光は射したのでしょうか。

 

2019年3月 あなたがラジオで話していた覚悟。

 

>ものすっごい固結びをしてしまっておいた、エンターテイメントのスイッチ。

固結びしてギンギンに結んで、俺の奥のほーうにしまって、その扉も鍵を何重にもしてる。

 

その時は安室奈美恵さんのベストアルバムを聞いて一瞬スイッチが入りそうになった、と焦ったらしいけど結局

 

>でも、その当時に結んだ結び方は頑丈だった。

 

というオチで、まだ扉は開けてない、鍵も固くかけたままだと言っていたあなた。

 

*参照↓

 

「あれから」(あのラジオから)

5年が経ちました。

 

今、優れたスキルとエンタメ性を持った皆のレベルの高いダンスバトルを目の当たりにして

「hope・希望」の名の元に心を一つにして思いを届けるアーティストたちの歌声に触れて

あなたがほんの少しでもいい。固く閉ざした扉の鍵を開ける気持ちになってくれていたら、嬉しい。

きっとあなたには確固たる信念があって

グループでなければ歌もダンスも封印しているのかな、とは思うけれど

ずっとあなたを待っている人達のために、もう歌うこと、踊ることの封印を解いてほしいです。

たとえ1人でも、また始めてほしいです。

1人では嫌ですか?

でも、千里の道も一歩からって言うじゃない。

1人でも歩き始めたその先に、いつか誰かが合流してくるかもしれないから・・・いえ、きっと合流すると信じて疑ってないから

私達に、その姿を見せて。お願いだから。

歌い終わったあと、こんな風に恥ずかしそうに笑う中居君をもっと見たいよ。

 

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そんなことを感じた今年の「音楽の日」でした。

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、彼が歌を口ずさんだからと言って「SMAP」の問題が解決したとは思っていない。

前よりも更に厳しくなったSMAPを闇に塗り込めようとしている勢力に対してはこれからも抗議の声を上げていきたい。

そのためにも、「光」が欲しい。

中居君はずっと私にとって「灯台の灯り」。これからももっと強く闇を照らす光を掲げてほしいと願っています。

 

何一つ、諦めたくないから。