この半年、地図さん関連以外の映画そして舞台もわりと観ましたよ。
「ミステリと言う勿れ」
「この秋一番の話題作」って当時よくPRされてたような。
大ヒットだったんでしょうね。うちの近所の映画館でロングラン上映されてたので、観ました。
原作未読勢です。
ドラマは見た回もあれば見なかった回もあり・・程度の失礼なお客です。すいません。
でもそんな私が観ても映画は楽しめました。面白かった。豪華キャストだったし(そこ?)
私、推理系には全然頭が働かないんだけど、このストーリーは珍しく途中で犯人わかっちゃった(それは作品としてどうなのか・爆)
菅田将暉君は、やっぱすごいな~いい役者さんだなぁ~
と、彼の出演する作品を観る度に思います。
「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて」
滋賀県民必見の映画ですから(笑)そりゃ観ましたよ。
我が県が映画でこんなにも取り上げられるなんて!そして思いきりディスられるなんて!と大笑いした
いやーこの映画が公開された当時の地元の盛り上がり、凄かったですよ。
映画にも登場する平和堂さん、大張り切りでパネル展やってたし(笑)
虚実ないまぜ(え、実ってあった?爆)の内容も笑えたし、我が県出身のスターも沢山出てたし(*ダイアンの津田さんとか野生爆弾のクッキーさんも地元じゃスターです。念のため・笑)
いやーめっちゃ楽しめる映画でした。
けど・・これ、他府県の方々にも楽しめる内容だったのでしょうか?とちょっと心配(苦笑)
「カラオケ行こ!」
なんかちょっと面白そうだなー、程度の興味で観ましたならば・・・
いやもう、めっっっっちゃくちゃ!面白かった!!!!!!
コトイチ出た!!!(今年1番良い映画)
と、大感動
ていうか、今年になって観た映画、この時これ1本だけだったんですけど(おい)
それぐらいよかったのよ。最高だったのよ。
さすが脚本野木亜紀子・主演綾野剛の盤石の布陣。
笑って泣けて感動した。
それにつけても綾野剛よ・・・色気のあるやくざを演じさせたら右に出る者いないよね!
もうサイコー!
てことで、今私の中で人生三度目のアヤノゴーブーム来てます(1回目・カーネーション。2回目・MIU404。からの、3回目!)
あまりに面白くて何度でも観たくて、と思っていたら
なんというグッドタイミング。
「公開御礼舞台挨拶」付きの上映に行けちゃいました
舞台挨拶、というよりは「ティーチイン」という形でお客さんからの質問に答える形の舞台挨拶でした。
登壇者はこのお三方。
綾野剛さんにカラオケの歌い方を教える中学生、つまりもう1人の主役を演じた斎藤潤君。
同じ中学で合唱部の副部長役だった八木美樹さん、そして監督の山下淳弘さん。
劇場は超満員で、出てきた時齋藤君が客席を見て「うわぁ、すごい・・・」ってマイク持たずにつぶやいてたのがめちゃくちゃピュアで、おばちゃんズッキュンしちゃったわよ
そう、この子って吾郎ちゃんの映画「正欲」で磯村勇斗さんの中学生時代を演じてた子なんですよね。
(学校の水飲み場でガッキーの少女時代を演じた子と・・・って場面に出てた)
あの映画とは全然顔つきが違って大人っぽくなってる~!
ていうかめっちゃイケメン
この子これから絶対人気出るよ!
いやもう既に大人気なんだと思う。
前列に【潤君LOVE】とか書いてるウチワ持ってる女子が何人もいたから(笑)
これからが楽しみな俳優さんに出会えてよかったです。
にしても、アヤノゴーが、マジでいいです。この映画(シツコイ)
舞台「オデッサ」
「作・演出 三谷幸喜」の新作舞台。
前から三谷さんの作品は出来る限り観ているし、出演者があの「鎌倉殿の13人」にも出ていた3人ですから、これは楽しみ~と思ってた。
そしたら、楽しみどころじゃなかった。
笑って、笑って、大笑いして・・・の最後にまさかのどんでん返しが
背筋、ゾクッとしたわ。
いやぁ・・・三谷さん、凄い。どんだけ緻密な構成なんだ、と唸った。
出てくる俳優は上のポスターにあるように宮澤エマさん、迫田孝也さん、柿澤勇人さんの3人だけ。
休憩なしノンストップの1時間45分を、英語、日本語、鹿児島弁(なぜ・笑)を駆使して喋りまくり動きまくる3人が凄かったです。圧巻でした。
3人とも三谷舞台にはよく起用されているので、本当に信頼されているんだなぁと改めて思った。素晴らしかった。
そしてナレーションがやっぱり鎌倉殿で和田義盛を演じていた横田栄司さんで。
柿澤さん演じる源実朝を「ウリン」と呼ぶ愛すべき御家人だった横田さんがナレーションって、三谷さんてば、粋な事するなぁと嬉しかった。
たしか、鎌倉殿が終わった後で体調崩されていたと聞いたので、お元気になられてよかったです。
あ、三谷さんも舞台が始まる前の前説トークで(笑)自らアナウンスされてましたよ。相変わらず三谷さん、そういうの好きね。
再演があったらまたぜひ観たい!と思える面白い舞台でした
というわけで
「お前は本当に病気療養中だったのか」と、ツッコまれても仕方ないほど(笑)出歩いていたことがこれでバレますね・・・
先の記事で「日本のエンタメ、どうなってんだ」と愚痴りましたが
こうやって私達を楽しませてくれるものも、本当はいっぱいあるんですよね。
素敵な作品に出会い、笑って、泣いて、感動して、ポジティブなエネルギーを沢山もらって、またこうして元気になれました。
推し達の作品に限らず
これからも時間とお金(無職になったんで、そこ重要・爆)が許す限りは、興味のあるものに沢山触れていきたいと思っています。
そして健康寿命を延ばすのだ!←ここ切実
と思ってる今日この頃です