昨年の8月にSNSを休止してから
折に触れちょこちょこ更新はしてましたが、結局再開するまでに7か月かかりました。
自分でもまさかこんなに長く休むことになるとは思っていなくて、ですね。
そんなに深刻な状態なのか?
と皆さんから大変ご心配いただき恐縮です。
先日行った慎吾の舞台「テラヤマキャバレー」でも沢山のNAKAMAから
「思っていたより元気そう!よかった!」と言われて
あー随分心配かけてたんだなぁ・・・とありがたいやら、すまないやら。
寝たきりになってるんじゃ?
って思ってた人もいたのかな。
ほんっと、申し訳ないんですが、全然そんなことはなくて、ですね。
結構あちこち、出歩いてました(爆)早い段階から。
なので、本当はもっと早く普通の生活に戻れるはず、だったんですが
お休みが長くなったのは体のこと以外でも色々あったもので。
病気の治療はもちろんちょっとしんどくて、入院生活で体力筋力がかなり低下してしまったのは確かです。
年齢のこともあって(還暦過ぎてますので)体力の回復はホントにゆっくりで、今現在も100%以前と同じ、ってわけではないです。
すぐ疲れるし、持続力がなくなったのは身に沁みてわかります。
でも、そういう身体的なことは時間をかけて戻していけばいいんだけど
メンタル面の落ち込みは自分でも予想外でした。
落ち込み、という表現が正しいのかわからないけど、入院中に本当に気持ちが「萎えて」しまって何に対しても「もういいや」の諦めの境地というか、すべてが「面倒くさい」て思ってしまう思考回路になる自分がいて
先のことをなかなかポジティブに考えられない時期がありました。
その落ち込みから引っ張り上げてくれたのが、先の記事でも書いた「推し」の存在なんですが
(だから森くんには本当に感謝してます。ありがとー森くん!)
そんな自分と比較するのはアレですが
入院中に改めて「森且行ってすごい人なんだ」と何度も思いました。
あの大怪我で、何度も手術して、歩けるかすらわからない、麻痺が残る、と言われていた状況で
それでも「絶対復帰する。また走る」って誓って過酷なリハビリを自分に課したその精神力に驚愕します。
並みの人間じゃないですよ(最大限、褒めてます)
きっと物凄く葛藤されて、精神のバランスを取るのも大変な時期もあったんじゃないかと思うけど、それでも、彼はその困難を克服して、また走り出し、そして今S級にまで戻ってきた・・・
凄いなんてもんじゃない。驚異的です。
心から、人として尊敬しています。
今の病院って、あんまり長く入院させてくれないんですね。
必要な治療が終わったら、退院してあとは通院と自宅療養、ってパターンに私もなりました。
(問題が見つかれば再入院、とは言われてましたが)
で、まあゆっくりではあるけど順調に回復して、そろそろ日常生活に戻れそうかな~?
って時に
母が急逝しました。
ここ数年、私が介護者として関わっていた母。
悪いながらも病状は安定していると聞いていたので、突然亡くなった時は戸惑いました。
あまりに急だったので、何の準備も心構えも出来ておらず、葬儀や後片付けでバタバタと走り回る中で、私の方が良くなっていた体調をまた悪くしてしまい・・・
一旦「振り出しに戻る」になってしまいました(苦笑)
そして仕事もね
そんな状況だから、なかなか復帰出来ず
復帰しても、そんなこんなで落ちてしまった体力気力ではとても以前と同じようには出来ないなぁ・・・と色々悩み
退職、という決断に至りました。
今の仕事(職場)に就いてもう10年以上、責任ある仕事を任され、やりがいも充実感もあるありがたい毎日だったけどね・・・これ以上続けるのはちょっと無理かな、と思ったもので。
でも、仕事って入る時より辞める時の方が難しくないですか?色んな面で。
まあ、揉めました(苦笑)
揉めるって言い方は語弊があるけど、私は管理職だったので後任を決めないと辞めるに辞めれなくて、その他いろーーーんなことがあって(思い出したくないほど、色々あった)本当に辞めるまでに数ヶ月かかったよ。
おかげさまで、最後は円満に(?)退職出来ましたが。
で、今ようやく様々なことが整理されたので、ここに戻ってこれたというわけです。
人生、意味のないことは一つもないと言いますから
この7か月の間に起きたことは、きっとこの先の人生に必要な試練だったのかな、と今は思います。
お花画像 「松葉菊」 花言葉 「のんびり気分」
これからのことは、またゆっくり考えていきたいです。
「推し活」しながら、ね(笑)