過去に私は「PRIDE」という言葉を使って何度か記事を書いています。

 

 

 

 

それは

森くんがSMAPを去る前に最後に中居君と対談した「MUSIC CLAMP」で、中居君が森くんに贈った言葉がずーっと心に残っていたから。

 

「SMAPのメンバーであったということを常に誇りに思っていてください」

 

この世で「SMAP」と名乗れるのは、6人だけなんだ。

どんな世界へ行こうとも、何をしていても、それは絶対に変わらないから。

そのことを忘れてくれるな。そして、負けるな。

 

中居君は、そんな気持ちであの時森くんを送り出したのかな・・・と、ずっと思っていました。

 

オートレーサーとしての厳しい道を歩み始めた森くんにとって

一時は「元SMAP」に向けられる好奇の目に苦しんだ時期もあったかもしれない。

だけど、5人の仲間に対する思いはずっと変わらなかった。

約束を守ることにこだわり続けたのは「SMAPの誇り」が胸にあったから。

そんな彼が

SMAPの最後の1年間を、メンバー達を、外からどんな思いで見ていたのかと思うととても切ない。

それもあって、SMAPへの思いは解散して以降より強くなったのかな・・・と彼を見ていて思う。

堂々と「SMAP」の象徴、星とメンバーカラーを掲げるようになり、発言にも「仲間」の話が増えていく。

SMAPの一員だったことは、自分の誇り。

全身でそう表現しているように思えた。

 

だからね

先日公開された彼の映画「オートレーサー森且行 約束のオーバルへ」の中で

27年前の、養成所の入所式に臨む丸刈りの森くんの映像に

「SMAPのメンバーであったことを常に誇りに思っていてほしいと、仲間から送り出された」

というナレーションを被せるのは、穂坂監督、反則ですよ(涙)

あそこ、第一の号泣ポイントだから。私にとって。

 

芸能界からの異例の転身。

もしも自分がこちらの世界で実績を残せなかったりふがいない姿を見せたら、「やっぱりそんなもんか」と嘲笑われる。

そしてそれは「SMAPって、大したことねーな」にも繋がっていく恐れがあるから

SMAPの名誉のためにも、森くんは必死で頑張ってきたんじゃないかと思う。

 

長い間、芸能界の第一線で活躍し続ける5人の仲間は、森くんにとって本当に誇らしい存在であり、今も自分を奮い立たせる力の源なんだということ、彼自身が何度も口にしているからわかってた。

けどね

逆もまたしかりで

厳しい勝負の世界で頂点を極め、大怪我からも復活して、今再び諦めずに上を目指そうとしている森且行という人間も、SMAPの5人にとってはこの上ない【誇り】なのだということ

今回の復帰戦でよくわかりました。

 

事務所を経由しないで(ここ大事)

レース直後に自分のインスタで「まさに不撓不屈!」と言ってくれた木村君。

 

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「自慢しよ」

って、呟く中居君。自慢=誇らしいってことだよね。

 

 

そして、コメント出しただけじゃ足りなくて、自分のライブのMCで嬉々として森くんの話をした慎吾。

 

 

表立ったアクションはなくても、吾郎ちゃんもつよぽんも、きっと皆同じ気持ち。

 

あの時の中居君の言葉を借りれば

 

「森且行がSMAPのメンバーであったということは、常に俺らの誇りだから」

 

っていうことなんだと思うんです・・・

 

すごいね。

こんなグループ、後にも先にもいないよね。

 

これからも、その誇りを胸に「前に!」進んでほしいです。6人とも。

その姿をずっと応援していたいと改めて思う2023年の春です星

 

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