6月9日に開幕した「恋のすべて」京都公演。

 

素敵な舞台でした。キラキラ

 

 

「初夏のいい思い出」

はい、もう既に1つ作れた気分ですよゴロちゃんピンクハート

 

開演まで、舞台の写真撮るのがOKなのは嬉しい。

照明が何とも言えず綺麗でお洒落でした。

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ジョーカフェのアドバイザーであり京都「here」の山口さんも、昨日観劇されていたんですね。

 

 

CULENの社長様も、明治座と同じように劇場入り口でお客様をお出迎えされていました。

 

*以下、ちょっとネタバレ的な感想になります

 

 

 

 

 

 

2月に東京で観るはずだったこの舞台、コロナ禍で直前に諦めたので(本当は森くんのバースデーに観る予定だった)

ストーリーの概要しか知らずに観たんだけど

おぉそうか、こういう話。

と、思った。

吾郎ちゃんの舞台は大きく分けたら「No.9」に代表されるような重厚な演劇と、今回のようなロマンチックで軽快な作品に二分されると思うんだけど

私はどちらかというと、今回のタイプの方が好き。

鈴木聡さんとタッグを組んだ「恋と音楽」シリーズは本当に夢があって笑えて、楽しめる。

けど

今回の作品は年齢を重ねた吾郎ちゃんの立ち位置が、今までのシリーズとはちょっと変わってきたのかなぁ・・・と思いました。

もちろん主人公だから見せ場もたっぷりあるし魅力満載なのはこれまでと同じだけど

最終的には、若い2人の恋をアシストするような役割を当てられていたから・・・

主役でありつつ、脇にも回る・・・そんな役回りのように思いました(個人的感想)

 

でもそれがまたよかったんだけどね。

 

鈴木さんが描く舞台の吾郎ちゃんはいつも、二枚目だけどお茶目な部分もあって、ユーモアも感じられて、そして懐が深くて優しい。

今回もそんな吾郎ちゃんをたっぷり観られて楽しかったラブラブ

ミュージカルコメディだから、まあ踊るし歌うし、SMAP味のあるゴロちゃんを堪能しました。

 

そして、この作品に欠かせない北村岳子さんの安定感たるや・・・!

ある意味主役を食う存在感(笑)圧巻でしたキラキラ

花乃まりあさんは、出てきた瞬間にさすがは元宝塚娘役のトップさんだ!とすぐわかる歌とダンスと華やかな美しさ。吾郎ちゃんって、宝塚の女優さん達と(舞台の)相性良いよねぇ・・・と今回も思ったわ。

一番びっくりしたのは石田ニコルさんかも。

めっちゃ歌上手いし!びっくりそしてセクシーダイナマイトボディで妖艶。

松田凌さんは若々しいイケメンで、羽場裕一さんはいるだけでユニークな存在感あり(笑)

 

この6人が醸し出すハーモニー、すごくイイ感じでしたキラキラ

2月に一度東京で上演しているから、なお熟成されてきたのかな?と思います。

 

本編終了後の「吾郎漫談」ならぬ「5人漫談」(ホントはゴロちゃん入れて6人)のアフタートークもすごく面白かったよ!

 

最初はいつも(の1人漫談スタイル)通り吾郎ちゃんだけが舞台の中央に立って

お礼のご挨拶から始まり

「僕のアフタートーク、吾郎漫談とか言われてますが・・・漫談じゃないからムカムカ

と、ややキレキャラ発動して客席を笑わせるゴロ様(笑)

そして「5人漫談ということで、皆さんから一言いただきたいと思います」

と、他のキャストを招き入れ「吾郎と愉快な仲間たちです」と紹介(笑)

「初日にこうやって皆さんとお話するのって今まで一度もなかったんで、どうなるかな?ってちょっと心配なんですが・・・」

と、笑いながらもやや戸惑いも隠せない吾郎ちゃん。

だよね。

こういう形って異例だもんね。

 

そしてその後は吾郎ちゃんがMCみたいな立場になってトークを回してました。

そんな姿を見るのも新鮮だったわ・・・

「無事に初日の幕が開いてよかったなぁと思うんですけど・・・羽場さん、どうでした?」

と、最初に話を振られたのが羽場さん。

実は羽場さん、途中で盛大に台詞を間違えて、それをわざわざ言い直したので初見の観客にもミスがバレちゃって(笑)どえらい初日になっちゃった、っていうww

だから、ゴロちゃんにどうでした?って聞かれて

「いや~初日は緊張しますよね」っていう返事(笑)

「緊張します?」って再度ゴロさんに聞かれて

「しますよ!皆さんはよくご存知でしょうけど、ね!?」ってお客に同意を求めるからみんなバカウケ爆笑

その場面、舞台には吾郎ちゃんは居なくて(石田ニコルさんと2人のシーンだった)

でもきっと袖で見てただろうから「ちょっと、ありましたよね」と笑うゴロちゃん。

そして

「羽場さんは律義だからもう1回台詞言い直してましたね」ってwwwどんなフォロー。

ゴロさん

「僕だったら言い直さないで間違ってもそのままいっちゃう。(お客に)あやしい・・・って顔されたら【なんだよ?ムカムカ】って態度取る」

っていうから、またしてもバカウケ爆笑

羽場さん「そこは(吾郎ちゃんが)スターだから出来るんだよ!」って苦笑い。

オモロイ・・・冒頭からオモロイ・・・・

 

そして話はそれを傍で見て(受けて)いたニコルさんへ。

羽場さんがトチった場面で

「あ、違う・・・もう1回・・・ちっ!ちがぅ・・・そう!!」

って思いながら芝居を受けていたそう(笑)

羽場さん(ニコルさんの)「瞳の中に【頑張れ】って書いてあったよ」って(笑)

もう~面白すぎるんですけど!爆笑

吾郎ちゃん、ニコルさんの歌の上手さも褒めてました。

「よかったですよ、相変わらずの歌唱力で」って。

やはり共演者でも思うことは同じなんだね。ホント、迫力の歌唱でしたよ。

 

そして「ザラ(ニコルさんの役名)にグラッときちゃった松田君!」って、一番年下の松田凌さんを「クン」呼びするのもよかった。

松田さんが「すごく楽しかったです」って答えたら

「いいよ、前髪がいい!」って、ここで演技とか歌じゃなくて髪型を褒めるゴロチがあまりにもイナガキゴローwww

松田さん、熱演のあまり最後はセットされていた髪がハラリと額にかかっていたのですが

それを

「20代の頃の僕みたいだよ」って。え、言いたかったのそれ?(爆)

松田さんは「京都に来られたのが嬉しいです」とも言ってました。

最初に吾郎ちゃん1人の挨拶でもあったんですが

「皆さんから京都でもぜひやってほしいという熱い要望をいただいて、京都公演が実現しました」

って言っていたので、やはりこのコロナ禍で10日間も地方公演が出来るっていうことはすごく貴重なことなんだな・・・と改めて感じました。

(残念ながら満席じゃなかったのが悔しいけど)

ゴロちゃんは松田さんのその言葉にうんうん、とうなづいて「これからも頑張っていこうねー」って可愛く声をかけてました。

松田さん、可愛がられてるんだね、って思ったわ。

 

花乃さんには「完璧でしたね」と称賛の言葉を。

それに対して「いやいや・・ちょっとしたミスがありました」と、正直に言う花乃さん。

何これ、公開反省会なの?と思ったぞ(爆)

吾郎ちゃん「ホント?でもそれを誰かにフォローしてもらった?と聞き

花乃さん「・・・吾郎さんに」

って言わせて自分の手柄にする吾郎ちゃんが、吾郎ちゃんが、面白すぎるってば!!!爆笑

「いやいや、まあまあ」みたいなドヤ顔する吾郎ちゃんに会場大拍手と笑いの渦拍手

 

そして最後は北村岳子さん。

北村さん「最後にされちゃうのは・・・」とプレッシャー感じて苦笑い。

吾郎ちゃんに「まとめて」って言われるし(笑)

「面白いこと言わないと、って思っちゃう」と言う北村さんに

「そんなこと気にしないでいいんですよ!これ別料金いただいてるわけじゃないし!

って、ツン発動の吾郎様デター(嬉)これこれ、これがなきゃね!爆笑

どの作品でもストーリーの途中で岳子さんが吾郎ちゃんにグイグイ迫るのがお約束みたいになってるんだけど

この初日はかなりおとなしめだった模様・・・

「まだ初日ですからね!こっからですから!」ガンガン来い!みたいに岳子さんを煽るゴロチは完全に楽しんでる(笑)

岳子さんもそう言われて「もうちょっと入っていきます」って(笑)きゃーこれ、千穐楽にはどんな絡みになってんのよ???ドキドキ

その場面「岳子さんが照れながらやるので、ちょっと【素】が入っていて可愛い」なんて言うゴロチよ~~~!キューン

そして

一通り話が終わったところで

「そろそろ帰ってシャンパン飲みたいので」と、ザ・稲垣吾郎なことを言い出して締めにかかる吾郎ちゃん・・・

最後は

「この京都劇場で19日まで公演をしていますので、まだぜひ素敵な思い出を作りに来てもらいたいなと思います。また、お逢いしましょう。今日はどうもありがとうございました」

と、きちんとご挨拶をする姿に

あぁ・・・座長だなぁ・・・と惚れ惚れしましたラブ

 

いやもう、こんな素敵な初日を観られて本当に幸せでした!

 

きっと舞台も吾郎漫談も(笑)19日の千穐楽まで日々進化し、深みを増していくのだろうなぁと予想出来るカンパニーのチームワークを感じたので

お時間ある方、興味のある方はぜひぜひ、京都劇場へ!

ハッピーな気分になれる素敵な舞台ですからラブラブ

 

 

 

 

パンフレットも買いました。

デカイです滝汗 A3サイズ?持って帰るの大変だったよ(苦笑)

 

その分、素敵な写真が沢山載ってますけどねラブラブ

 

 

以上、初日の感想でした。お粗末!ニコニコ