ダンスな会でモヤっていた気持ちが、今朝の慎吾ちゃんのツイートで癒された・・・

 

 

「SHAKE」のことでザワついていたNAKAMA界隈を知っているのか

それとも、まったくの偶然なのか

どちらにしても、やっぱり彼はP.B.Iだなぁ。

優しくシンプルな言葉で冷えた心を温めてくれた・・・ありがとね、慎吾ちゃんグリーンハート

 

ダンスの話で思い出したことを少し。

 

私がブログを始めた年に書いたもので

【ソフトバンクのCM撮影で海外の高名な振付師さんに色々指示されて、メンバーみんな大苦戦した】という話を木村君がラジオで語っていたことをきっかけに

SMAPのダンスについて私の思い出に残ってる話を綴った記事がこちら↓

 

 

 

昨日の番組の中でも語られていましたが

今のエンタメのダンスの主流(求めらているもの)って、簡単すぎると物足りない。少し練習しないと出来ない、ぐらいのレベルのものでないと世間は満足しない、という話。

それだけダンス人口が増えて、世間一般の見る目も肥えてきてるという証拠なんでしょうね。

だからK-popグループに代表されるような一糸乱れぬシンクロダンスや個々の技術の高さを魅せるダンスがウケているんだと思う。

指先の角度、足の上げ方までピタッと揃ったダンスは確かに見ていて綺麗だし気持ちいい。

 

でも

人の心を動かすのはそれが全てじゃない。

という話を私は昔の記事の中で書いています。

↑の記事を一部抜粋、加筆してリマインド↓

 

>森くんの芸能人として最後のテレビ出演になったのが、中居君との対談の「MUSIC CLAMP」。

あの番組は中居君がゲストを招いて1対1で音楽談義をする対談番組だったけど

なぜか、途中で更にミニ対談コーナーが挟まってて

それを担当していたのが

近田春夫氏とかまやつひろし氏だった(この人選、マニアの匂いがプンプン。笑)

この2人が週替わりで、今でいうインディーズ?みたいなミュージシャンとほんの数分対談していたという私の記憶。

 

普段、中居君がそのコーナーに絡むことはなかったんだけど

何かのスペシャルの時かな?

中居君がゲストになって、この2人とそれぞれちょっとだけ対談したことがありました。

何を話していたのかは、ほとんど覚えていないくせに

そこだけ鮮明に覚えている会話が2つあるんですよね・・・

 

近田 「僕はね、昔からSMAPは絶対売れるって言ってたんだよ

 

中居 「ほんとですかぁ~?最近になってそういう人増えたんですよね」(笑)

 

近田 「いや、本当だって!だってね、今までのジャニーズの子と違ってたんだもん

 

中居 「何が違いましたか?」

 

近田 「君達はね、揺らいでた

 

中居 「は?」

 

近田 「ジャニーズのグループで出てくる子の踊りって、カチッカチッとして、器械体操みたいに揃ってるとこあるじゃん?でも、初めてSMAPのダンスを見た時、揺らめいて見えたの。それがとても人間ぽかった

 

中居 「それって、踊りが揃ってないってことじゃないですか!」(爆笑)

 

近田 「それがいいんじゃん!(力説)そんな子達見るの初めてだったから、あぁ、こいつらは今までにないグループだ、ってすごく思ったね

 

中居 「えぇ~本当ですかぁ?」(照れ笑い)

 

近田 「本当だよ。俺の昔のアルバム曲の中に『SMAPの良さがわからないなんて、お前ら何見てんだよ?』って歌ってる曲もあるもん」

 

中居 「マジでぇ!?うわ、俺それ聴きたい!」(すごく嬉しそう)

 

 

会話の詳細は違ってるかもしれませんが、こういうお話でした。

 

SMAPの踊りを「揺らめいている」と評した近田さん。

ジャニーズらしくない、人間っぽさを感じてよかったという言葉はまさに多くのファンの核心を突く言葉だったと思います。

ジャニーズだから好きになったんじゃない、SMAPだから好きになったんだ、という人はこの部分が大きいのかな、と。もちろん私もそうですし。

のちに少年隊の錦織さんもビストロSMAPにゲストに来た時に同じような言葉を残していますよね。

「SMAPはジャニーズの鎧を着ていないのがいい」と。

 

技術的なことで言えばSMAPというチームのダンスは評価が低いかもしれない。

踊りのバラバラさ加減は、ファン自らいまだにネタにするほどだし(笑)

だけど

個性豊かに揺らぐからこそ、彼らの人間性が見えて、SMAPというチームが魅力的なんだと私は今でも思っています。

 

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*ダンスとは関係ないけど

もうひとつのかまやつさんとの話も、一緒に再掲します。

 

中居 「グループサウンズのスパイダースにいらしたんですよね?」

 

かまやつ 「うん。堺(正章)とか(井上)順とかと一緒にね」

 

中居 「解散後も何回か、再結成みたいなことはあったんですよね?」

 

かまやつ 「まあ、同窓会イベントみたいな時があると、ちょっとだけね」

 

中居 「今はもう集まることはないんですか?」

 

かまやつ 「今はねぇ~ メンバーの冠婚葬祭の時ぐらいかなぁ?集まるの」

 

中居 「何ですか、それは」(笑)

 

かまやつ 「ほら、誰かが結婚したら、その二次会とかね。そういう時」

 

中居 「あぁ~」

 

かまやつ 「でもね、不思議なんだけど、どんだけ間が空いてても、全員揃うと、すぐ当時のポジションに全員がピタッと収まるのね」

 

中居 「はいはい!」(うなづく)

 

かまやつ 「グループって、それぞれの役割があるじゃない?誰も何も言わなくても、寄ったらすぐそうなる。自然にね。あの空気って、本当に不思議だよね」(笑)

 

中居 「すごくよくわかります!」(キラキラした目で、嬉しそうに、我が意と得たとばかりにうなづく)

 

森くんの脱退直後のかまやつさんとの対談で

「グループは、何年経っても全員揃うと昔に戻れる」という話に、本当に深くうなづく中居君が印象的でした・・・

あの時は

「いつか、森が帰ってきても俺ら6人も、同じポジション、同じ空気になれるよ」と中居君が思っているような気がしたんですが・・・

今読み返すと違う意味で涙が出そうです。

 

ダンスの話だけじゃなく

SMAPというチームはバラバラのことをしていても、集まった時はフォーメーションの作り方、見せ方、引き方、そしてトークの広げ方に至るまで全てのことをエンターテイメントとして魅せることを心得てる人達です。

歌や踊りの技術というより、総合力でやっぱり、SMAPは最強!キラキラ

だと信じてやみません。

 

昨年の元日、森くんと地図の3人が再会した時に

吾郎ちゃんがふと漏らした言葉「なんか、安心するね。この空気」と言った言葉が忘れられません。

4人が揃っただけでそんな風にピタッと昔に戻れたのだから

いつの日か、またどこかで6人が集まった時には更に

何も言わなくてもずっと一緒だったかのような、阿吽の呼吸の群れスマが見れるはず。

 

それを実感出来る日が、早く来てほしいです。本当に 祈る