期待はしていたけれど、あれほどとは・・・!

と、唸ってしまったNHKドラマ「倫敦ノ山本五十六」でした。

 

 

 

 

 

 

いやもう、香取慎吾が凄かったです。

身内(NAKAMA)でもびっくりしたんだから、そりゃ世間一般の方々はさぞや驚かれたでしょう・・・

というような大絶賛キラキラ ぶりにビビる(嬉しいビビリ)

 

ファンにとっても「凪待ち」以来の本格ドラマ(アマプラのシチュエーションコメディはあったけど)

「凪待ち」でこんな香取慎吾が見たかった!という希望が叶ったので、もう何がきても動じないつもりでしたが、いやーそれをあっさり更新してきたわ、五十六慎吾。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

表情、体格、風格、色気・・・すべてを絶賛されているぞ。緑班、嬉しいね!笑い泣き

 

作品のテーマ、描き方も焦点を絞っていてよかった。

でも欲を言えば、私ももっと長い時間で見てみたいと思った。

 

 

 

 

脇を固める俳優陣、確かに素晴らしかった。

 

片岡愛之助さん評、まったく同じこと思ったし(「真田丸」の大谷刑部、最高でした)

 

 

國村隼さんも、ハマってた。松平恒雄大使の背景を知っていると、なお興味深く見れた。

幕末の会津藩主の息子であり、皇室に嫁いだ娘(秩父宮勢津子妃)を持つ父でもある松平大使。

 

 

この人にスポット当てても物語が作れるんじゃないか?ってぐらいですよね(笑)

 

 

そして今年の大河ドラマを見ていた人なら少なからず思ったこと。

 

 

 

 

先日の大河の最終回から間を置かずこのドラマを出してくるNHKドラマ班の本気が凄い。

渋沢栄一が91歳でこの世を去ってから、たった3年後にこんなことになっていたのか・・・!

と、背筋が寒くなった。

 

 

「草彅」→「香取」 の流れで、両方のドラマを見たスマファンは沢山いるはずだから、両作品に共通するものを感じた人は多いのでは。

 

 

 

慶喜も、五十六も、個人として抗いきれなかった大きな波に飲み込まれていったのかと思うと・・・何とも切ないし、恐ろしい。

 

 

 

 

 

そしてそれを「香取慎吾」という存在に重ねてしまう人もいるのも、納得。

 

 

 

私的には、つい先日「アルトゥロ・ウイの興隆」を観たばかりなので、こちらのツイートにも頷くばかり・・・

 

 

ウイの感想、まだ書いていませんが(年越し決定・汗)

今の日本に警鐘を鳴らすような作品を立て続けに見て、色々考えさせられることがあります。

 

 

 

そんな作品に、我らが香取慎吾が関われたことは誇らしいね、本当に。

 

 

素晴らしい作品をありがとう、慎吾ちゃん。

 

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