まだまだ古畑案件の余震に引きずられている感覚のある週末ですが・・・

何だろう。

この1週間に起きたこと

流れ

そういうものって、実は全部繋がっているような気がしてなりません。

 

何に繋がっているのか?というと

それはやっぱり「SMAPを諦めない」という思いに帰結する・・・そんな1週間だったように感じています。

 

最初は、「ななにー」の吉沢亮君。

 

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今をときめく大河ドラマ主演俳優が「SMAPの大ファンだった」と言ったことが、すぐさまウェブニュースになり

 

 

その後に登場した注目のバンド緑黄色社会のメンバーのpeppeさんなんて

ガチで「母の影響で幼い頃からSMAPのファンだった。作る音楽のベースにはSMAPがある」と語って「共演で夢が叶った」と喜ばれ

 

 

5年ぶりのウルフルズとのコラボは、解散直前にスマスマで歌った曲を同じアングル、同じ歌割りで披露して・・・

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「SMAP」は今もそこにいると・・・「不在の在」を、多くの人に印象付けました。

 

そしてななにーの放送中に、時を同じくしてNHKで放送されていた「青天を衝け」の今週の展開が、また・・・

SMAPファンの心を激しく揺さぶるものだった。

 

明治の世も半ばとなり、渋沢栄一が心酔するかつての主君徳川慶喜に、「伝記」を作らせてほしいと懇願する場面・・・

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あなたのことを、世に知らしめたい。

 

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あなたは、暗君などではない。それは(仕えた)私達がよく知っている。

 

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あなたのやってきたことを、後世に残したいのです。

 

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この放送の直前、ななにーで憧れのSMAPの3人を前に素で緊張していた吉沢亮君と、栄一の姿が被っちゃって・・・

めちゃくちゃ泣けました汗

本来、大河ドラマはそういう見方をするものではないと思うけど、あまりにもあまりにも、現実と重なって心に刺さった・・・

 

それを拒む慶喜・・・(それにしても、今週のつよぽんの枯れた演技の絶品だったことよ・・・)

 

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世間に何と言われようとも構わない、と口をつぐむ慶喜の姿もまた・・・今の5人と重なってしまう。

 

でも、栄一の偉いのは、ここで引き下がらなかったこと。

 

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諦めません。私は、諦めません。

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と、堂々と慶喜に宣言する栄一の姿に、胸が締め付けられた・・・

あぁ、これぞ推し活のあるべき姿笑い泣き←見方がおかしい(爆)

 

そうだよ、自分の好きな人が何も悪いことしてないのに、世間に酷く貶められて誤解を受けたままで、どうして捨てて置けようか。

推しの名誉を回復したい!と願うことは圧倒的に正しい!

と、めちゃくちゃ共感した。

そしてそれを

SMAPファンの吉沢亮がSMAPの草彅剛に訴えるというリアルさに、震えたわ・・・

 

なんという濃い1日、と思ったけれど

振り返ってみれば

これはまるで、その後に起きることの予兆のようでした・・・

 

デアゴ騒動の勃発・・・

 

 

解散から5年が経ってもまだ「SMAP」に対する理不尽な所業が続いていることに、ファンは強く反発したけど

「都合って何だ!?説明しろ!」と一般の人も怒ってくださったことは、せめてもの救いかもしれない・・・

 

それにしても

慶喜を世に埋もれさせたくない!と切々と訴えたあのセリフが、まるでこの騒動に対して放たれていたような錯覚を起こしそう。

 

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何と言いましょうか。

長い間、彼ら6人を見てきた者としては

時々、こういう風に時代が彼らに寄ってくるというか、現実社会で起きていることと、「SMAP」が不思議にリンクすることが、結構あったように思います。

 

この時もそうでした。

「令和」の元号の発表の談話で「世界に一つだけの花」のことが引用されたこと・・・

 

時代に寄り添い、国民と共に悩み、涙し、そして笑顔を届けた「SMAP」

 

たとえ今、その集合体は見られなくても、悪意ある輩に存在を消されようとしても

彼らの功績も、そして人々の記憶からも

SMAPを無くすことは絶対に出来ない。

 

それをより一層強く感じさせたのが、先日放送された中居君と俳優小栗旬さんの2人だけの対談の金スマでした。

 

 

 

 

来年の大河ドラマの主役であり、今30~40代の俳優陣の「核」のような存在である小栗旬さん。

まさにその注目の人の、これまでの歩みや人となりが紹介される中での、一言。

 

俺もSMAPになりたい。

 

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「花男」でブレイクして、周囲の環境が激変して多忙な日々を送る中で出た一言・・・

 

小栗君の回想。

 

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当時のSMAPさんが、自分にとっては励みであり憧れの存在だったと。

 

めちゃくちゃ忙しかった「こんな俺よりも(更に)倍もキツイところでやってる人たち」

なんだとSMAPを尊敬していた小栗君・・・

 

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この人達は俺が想像がつかないくらい、色んなことを我慢してやってきてるんだろうな・・・と思った、と。

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あぁ、小栗旬、最高笑い泣き

 

昔から小栗君がSMAPのことをリスペクトしているのはファンの間では有名でしたが

それから随分時が流れて

若い子(10代以下)の中には現役のSMAPを見た記憶がない、という人も増えてきている時代の流れの中で

これからの演劇界を背負って立つような人物から

「SMAPはすごかった」

と、尊敬を込めて言ってもらうことって、とてつもなく大きい。

え、そうなの?SMAPってそんなに凄い存在だったの?

って、改めて多くの人に気づいてもらえたら嬉しい。

 

まさにそれこそが「不在の在」

 

わずか1週間の中でそれを強く感じて仕方なかった。

 

そしてこれが、誰かが作った脚本でも仕掛けた流れでもなかったことが、また凄い・・・

意図しないところで、こういうムーブメントを起こしてしまうのが真のスーパースターであり、神様に愛されている6人なのだと思わずにはいられない。

(*実は森くんも今週、週刊誌の話題になっていました。一応SMAPの話題絡み・・中身のない三流ゴシップ記事でしたけど)

 

だから、私はSMAPを諦めない。

 

この本↓ に書いてあったフレーズを今でも信じてるから。

 

 

 

 

>彼らが他の芸能人と大きく違うのは、そのトラブルからのリカバリー=回復の見事さだ。

 

過去に何度となく繰り返された「突如」シリーズ。

普通の芸能人ならそこで終わってしまってもおかしくなかったトラブルの数々を彼らは全部乗り越えてきた。

だから、解散という理不尽で不条理なこの出来事からも、いつの日か復活してくれると信じたい。

だって

リカバリーには、回復。

の他に「取り戻す」という意味もあるからね。

 

彼らを見て憧れていつか一緒に仕事がしたい、と思っていた多くのアーティスト、俳優、クリエイター達が

そして多くの国民が

SMAPのことを今も強く求めているのだと、彼ら自身に伝わってほしいし

そして「時代」は、必ず彼らを必要とするはずだと思ってる。

 

だって彼らはそういう存在だから。

悪意ある連中が消そうとしても、絶対に消せないよ。

 

お花画像 「イキシア」  花言葉 「誇り」  「団結」

 

 

だからNAKAMAと共に、この理不尽な日々を耐え抜きたい。権力に抗いたい。

負けるもんか。