「ワルイコあつまれ」第2回も面白かったですねぇ。

毒が効いていて、よかった(笑)

 

子ども記者会見に元週刊文春編集長を呼んでくるとは・・・かなり攻めてますね。

 

でも一番攻めていたのは

子ども記者でも元編集長でもなく、司会者役の稲垣吾郎さんだったと思うわ・・・

 

あくまで物腰柔らかに

お会いできて光栄です。から始まり

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その節はいろいろとお世話になりまして と頭を下げる吾郎さんに

慌てて立ち上がる新谷さんwww

これ凄い先制攻撃だね(笑)

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なおも続ける吾郎さん。

2016年~18年ぐらいは

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みなさまがた(文春の記者)をいつも半径50メートルくらいに感じておりました

つまり、終始私生活を監視されていた・・・張り込まれていた、と

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優しいお顔でグサリと突き刺す稲垣さん・・・最高でしたグッキラキラ

 

いやぁ・・・もうね。

今風の言葉で言うのなら

稲垣吾郎しか勝たん!

ってことになるのかな(笑)

あんなエスプリの効いた言葉を嫌味なく言える人、この人しかいないよね、と思った。天晴れキラキラ

個人的には第2回のクライマックスはそこでした(早いwww)

 

記者会見の内容は・・・まあ、子ども達に色々伝えるという意味ではよかったと思うけど

 

 

お金でスキャンダルのもみ消しを依頼されたらどうする?という問いに

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新谷さんいわく

お金を稼ぐことがニュースを伝えることより大事になってはいけない。

 

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圧力(権力)に負けて書くべきことを書かないメディアになってはいけない。

ニュースを伝える側にとって大事なことは読んでくれる方からの信頼。

どんな圧力がどこからかかっても絶対に負けてはいけない。

だから、1億積まれても依頼は断る、そうですが・・・

まあ、ド正論ですが

 

私の感想は

どの口でそれを言うムカムカ

ってのが正直なところです。

 

SMAP解散騒動の時の偏向報道の酷さは忘れない。

事務所内部の問題(権力闘争)をさして掘り下げもせず、メンバーの不仲説の片棒担いでいたのは一体どこの誰なんだ、と言いたい。

それを棚に上げてよくもまあ・・・と、気分的にはドッチラケでしたショボーン

でも、そういう媒体までも自らのテリトリーに迎え入れて、「その節はお世話になりました」と言える地図の、毒を持って毒を制すようなやり方に痺れた・・・

敵の敵は味方、ということなのかな(苦笑)

やっぱり彼らのマネージメントが凄い度量だよなぁ・・・とつくづく思う。

 

他にも色々感想があったけど

構成を担当された鈴木おさむさんのインタビューがウェブに出たので、そちらに書いてあることがすべてのような気がします。

ぜひ読んでみてください↓

 

 

>番組を通して、やはりNHKスタッフの制作能力はとんでもないなと驚く。すごかったです。

 そして、なにより、新しい地図の3人の表現力、翻訳力、やはりとんでもなくすばらしい。

 

まったくもって、それに尽きるよね・・・

週1回じゃなくてもいいから、ぜひ定期的に放送してほしいと心から思います。

 

レギュラー化の要望はこちらにどうぞ↓

 

 

蛇足。

まったくの個人的な想像ですが・・・

「ワルイコあつまれ」のタイトルって、何が由来なのかなぁ・・・と、つらつら考えてまして(暇かww)

NHK→Eテレ→教育テレビ→良い子

って連想からの、ちょっとそこから外れたぶっ飛んだ番組作るから「ワルイコ」なのかな?

と思ったり

あとね

私も経験あるんですが、親って子育ての最中、子どもを叱る時に思わず「そんな悪いことする子はうちの子じゃありません!!」みたいな言葉を発すること、ないですか?

私はありました(苦笑)

でもそれって、親の思う通りにならない子どもに対して自分の怒りをぶつけているだけのすごく身勝手な暴言だなぁと、今になって思うわけで・・・

かつて文春のインタビューで某幹部から

「踊れない子はウチの子じゃない」(意訳)みたいな失礼なことを言われたSMAPさん・・・

 

ウチのコじゃない彼らは、良い子ではなくて「ワルイコ」だったのかもしれませんね。

 

事務所タレント総出のイベントにもほとんど呼ばれず

「うちらハブられてるよー!」って冗談みたいにメンバー自身が言ってた時期もあったし

「森なんて人間は最初からSMAPに存在しない」と幹部が睨みをきかせている時でも

「森ー!いつ帰ってくんのー!?」と生放送でブッコんだり

吾郎ちゃんの謹慎中に「吾郎のゴの字も出すなって言われてんだけど~」と、平気で笑い話にしたり・・・

数々の武勇伝と共に(笑)そういう言動が親元(事務所)をイラッとさせる集団だったのかもしれません。SMAPって。

 

だからって、あんなに事務所に貢献した彼らを邪険に扱っていい理由にはなりませんけどね。

 

親元の言うことを聞かなかった「ワルイコ」達・・・

だけど、私は

素直に言いつけに従って親元の顔色うかがいながら育つ良い子の「ウチのコ」よりも

泥をひっかぶるように生きている、自分の足で立っているワルイコの方がずっと魅力的だと思うわけで。

そんな「ワルイコ」が集まる番組なんだから、面白いに決まってるでしょ!!!

という結論に達します。

もしも私の想像がちょっとでも当たっているとしたら?このタイトルもまた「華麗なる逆襲」の始まりであったならいいのにな・・と思ってます。

 

そして

「ワルイコ」に「あつまれ」って呼びかけているのは・・・

慎吾がかつて自分の絵のタイトルに付けた「イソゲマダマニアウ」に通ずるものを感じているのは飛躍し過ぎでしょうか?

 

あと2人・・・いや、3人の「ワルイコ」達よ。

「あつまれ」って呼ばれてるよ。

だから、早く来てね。

環境が許せば、Eテレに集合だよ。お願いね。

(テレビ朝日のリハーサル室じゃないよ。テレビ東京でもないよ。そこんとこ間違えずに来るようにね!笑)

 

なんてね

まったくの私的見解、妄想と思ってお許しください。

 

 

とにもかくにも「ワルイコあつまれ」第3回、放送をお待ちしております!

 

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