いやー・・・

辛い回やった・・・

 

私の中では平九郎の最期が哀しすぎて・・・汗汗汗汗汗汗

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過去の幕末大河ドラマ「新選組!」や「八重の桜」で敗者(幕府)側の悲哀は充分見てきたつもりだったけど

こういう形で命を散らしてしまった未来ある若者が、あの時代数多いたのか・・と思うと胸が痛いです。

 

岡田健史さん、大熱演でしたね。

彼のことは昨年どハマリしたドラマ「MIU404」の九ちゃん(九重世人役)として認識していたんですが、この平九郎もお見事でした拍手

何やら今所属事務所と揉めている、という報道もあるのでスマファンの立場でより一層応援したくなった俳優さんでもあります。

才能ある俳優さんがこの先お仕事を奪われないように心から願います。

 

それから函館に渡り徹底抗戦を貫く新選組副長・土方歳三役の町田啓太さん。

シュッとしたイケメンさんですなぁ・・・(EXILEの人なんですね。劇団の方の)

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土方は出すけど近藤勇や沖田総司はまったく出さない、というある意味斬新な今年の大河ですが、それもアリかと思わせるのが凄いわ。

個人的にはヤマコー(山本耕史)の土方を越える人はいまだ出てこないけど、ベスト2にランクインしそうな勢いの町田さんです。

 

あと印象的だったのは「徳川の女たち」

 

天璋院篤姫は過去に何度も大河に登場していますが、今年の上白石萌音さんもなかなかの迫力・・・

慶喜のことを心底軽蔑した口調で「ちゃちな男」となじる場面、よく作ったなぁと思います。

極めつけは「潔くお腹を召されませ」と切腹を迫るセリフ!

いやー怖い滝汗

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そして和宮さん(静寛院宮)

朝廷に徳川家の存続を訴える文の中で「慶喜のことは身から出た錆。どうとでもしてください」

みたいなことを書き綴っているのが

こーわーいー!滝汗

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やっぱね

女を敵に回しちゃいかんですよ。

と改めて思ったわwww

 

でっ

今回の慶喜様ですよ。

ほとんどセリフもなく、ただひたすら受けに徹する演技でしたが・・・それがまた、秀逸で。

 

頭を下げながら腹の中では何考えているかよーわからん、という姿。

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謹慎中の虚ろな表情。

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家臣の悲痛な「上様~!」という声に一瞥をくれる眼差し・・・

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どれもが凄かった。

パリから帰国した栄一が平九郎の最期や幕府の顛末を教えられて激高する「動」の演技だったから

「静」に徹した慶喜が、物語をよりくっきり浮かび上がらせていた。

見ているこちらにインパクトを与える構成、こういう脚本と演出が私はめっちゃ好きです。

 

そしてこちらの方・・・クセモノ感ありありの登場(失礼)

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幕末のクセモノNo.1は岩倉具視の山内さんでしたが(笑)

それに勝るとも劣らないですやん、イッセー尾形さん。

はーこの先も楽しみで胸がグルグルするよ~~!!!アップ

 

て思ったら

次回の放送は9月12日って。

 

は?

 

またそんなに間が空くのかーーー!!!ムカムカ

と、ちょっとムッとしている・・・プンプン

 

 

そういう意味でも今年のオリパラは中止してほしかった派、でもある私www

とりあえず、過去回をリピートしながら次回を待つしかないですね。

やれやれ。