「華麗なる逆襲」というSMAPの曲があります。

 

大人の色気とダンディズムに満ち溢れたあの曲を、私達SMAPファンはコンサートで直に見ることをそれはそれは楽しみにしていたものです。

ですが、非情な運命はそれを許さず

5人はあの曲をライブで歌い踊ることなく、解散させられてしまいました。

 

その無念と悔しさを胸に抱き

いつしかファンの間ではSMAP復活への期待を、「華麗なる逆襲の時を待つ」みたいに?

この曲のタイトルをお守りのように口にしていた人も多いんじゃないかな。

私もそうです。

何度となくブログでこの曲のタイトルを使いました。

 

ですが、解散以降

マスメディアの5人に対する扱いは想像以上に酷いもので

「SMAP」という文字があちこちからどんどん消され、テレビの画面、雑誌の文章、そして木村君のラジオ番組のタイトルからも、SMAPは無くなっていき・・・

その様はまるで、ハリーポッターの「名前を言ってはいけないあの人」扱い。

 

どころか、彼らが全員揃った映像や曲さえも放送することが封じられ

一体ここは何時代のどこの国なんだ?と思うほどの理不尽な世界。業界。

なぜここまで冷たい仕打ちをされなければいけないのか、と歯噛みするほど悔しくてじれったい日々・・・

旧い因習に縛られる芸能界が本当に恨めしかった。

 

それがね

まさか、こんな形で打ち破られるとは・・・!

誰も想像していなかった。

 

昨日オンエアされたミヤネ屋。

 

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画面に大写しになる「SMAP」の文字。

これを堂々と出すきっかけを作ったのが他でもない。

SMAPを去ってから20年余、ずっと理不尽な扱いを受け続けた森且行その人だったっていうのがもう・・・

痛快すぎて、言葉が出ない。

 

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森ファンでないと気付かないかもしれませんが

つい最近まで、こういうテロップで森くんが紹介される時は

「元アイドル」って書かれてたんですよ。

絶対「元SMAP」って出なかった。

日本国民多くの人が、彼はSMAPだった。って知っているのに、なんで「アイドル」なんて曖昧なワードに置き換えられてしまうんだ、と私はずっと怒ってました。

 

それがあなた

とうとう「元SMAP」っていう文字がテレビの、それも地上波で、ただ単に出ただけじゃなく

「SMAP」そのものに、森くん自身が言及することが出来るようになったなんて・・・!

感慨ひとしおです笑い泣き

 

ミヤネ屋、やってくれました拍手拍手拍手

 

そのことに触れている記事↓

 

 

この業界って、ホントに風見鶏っていうかすぐ手のひら返すっていうか

いつも各社一斉横並びで、他社の出方をうかがっているくせに

どこかが先陣切ると、

うちも遅れをとるな!それに続けと!ばかりに?まあここ数日テレビのワイドショーは「元」も含めて「SMAP」の大連呼(笑)

胸のすく思いって、こういうことを言うんだね・・・

 

 

そしてもちろん、他のメディアも追随。

どこもかしこもSMAPの文字だらけ。

 

 

 

 

 

 

これを華麗と言わずになんとしよう。

 

さすがは森且行。

誰の力も借りず、自らの行動で古くてバカバカしい壁をぶち破ってくれたことが、頼もしい。

 

いよいよここから、彼らの逆襲が始る予感。

 

くらくらしようぜ、皆の衆!