3月末まで放送されていた朝ドラ「スカーレット」
我らが稲垣吾郎様が終盤に登場し、NAKAMA界隈大盛り上がりでしたよね。
地元民としても「スカーレット」そのものが、忘れられない素敵な作品となり、ドラマは終わっても舞台となった信楽やその周辺はまだまだ余韻に浸っていたかった・・・はずなのですが
折からのコロナ禍で、当初企画されていたイベントや展示の数々が中止になったのは残念の極み。
ですが
この度、装いも新たに「テレビドラマの世界」と題したスカーレット展が開かれると聞いたので、これはもう、行くしかない!と。
スカーレットで甲賀を盛り上げる推進協議会@scarlet_koka
本日から新たな展示「テレビドラマの世界〜スカーレットの舞台 甲賀市信楽〜」が旧信楽伝統産業会館で始まります。7月中は滋賀県内の方を対象としていますのでご了承ください。 また、物産館「緋色の商店街」も本日から通常営業に戻ります。展示… https://t.co/QcVHPyKx6A
2020年07月10日 11:07
スカーレットで甲賀を盛り上げる推進協議会@scarlet_koka
「テレビドラマの世界」展の魅力をご紹介します♪ ヒロイン喜美子の歩んだ時代ごとに小道具や衣装を展示するコーナーは、ドラマ放映中に開催していた「スカーレット展」の2倍のスペースを活用し、川原一家が信楽にやってきてから喜美子の晩年まで… https://t.co/uKr4zLbtOK
2020年07月11日 09:34
あいにく天気は雨模様でしたが、約1時間30分かけて車で信楽まで出かけてきました。
会場は旧信楽伝統産業会館。入場は、無料です。
コロナ対策のため、7月中は県内の人のみ入れます。8月からは県外の方もOKだそう。
入り口でアルコール消毒、サーモグラフィーによる検温を済ませ、万一の場合に備えて住所氏名連絡先を所定の用紙に記入して、係の人に渡せばあとはご自由にご覧ください。
となります。
私も、自分なりのコロナ対策として、人混みを避けるために平日に行ったわけですが
平日でもイイ感じに(笑)人が入れ替わり立ち替わり入ってきていたので・・・
こりゃ、土日は結構なお客さんになるのでは?と推察されます。
スカーレットのポスターと、作中に作られた「みんなの陶芸展」のポスター。
中に入るとドラマで実際使われていたセットがそのまま移築されているので、あっという間にスカーレットの世界に引き込まれます。
こちら、喜美子の仕事場「かわはら工房」のセット。
セットの中には入れないから、外側から見るだけなのですが・・・
機械類から小物に至るまで、本当に使われていたものが置いてあるから興味深い!
お皿、綺麗です
「お父ちゃん」のお皿も(笑)
緋色の作品や、最後に喜美子が作っていた壺も置いてあった。
こちらはこれから仕上げる予定の素焼き?のお皿。配置が細かい。本当の作業場みたいだ。
こちらは・・・
八さんや武志がろくろを回していた場所。
喜美ちゃんは、こっちだね。
うわ、テレビそのまんま!と感動・・・(単純)
こちらは、穴窯のセット。
こちらも、とてもリアル。
小道具が、またニクイ。
外側と、内側のセットは別々なのですね。
こちら、内部を模したセット。
中に入ってもよかったので、入らせてもらいました。
ちょっとだけ喜美子になった気分・・・(違ww)
この内側、レンガじゃないのに本物そっくり。凄い。
喫茶「サニー」のセットもあるよ。
このサニーのお隣には
「今日が私の1日なら・・・」のホワイトボードが。
そう。
最終回の1つ前の、「みんなの陶芸展」での印象的な場面。
我が地元の誇り、ジョージ富士川こと西川貴教さんが皆に「好きなこと書けよ!」って言ったシーン。よく覚えてる。
それを模しているのですね。
実際、7月3日に西川さんが来館されて、書き込まれたサイン。
まったくの余談ですが・・・
実は、私は西川さんの亡くなられたお母様とご縁があって、若い頃大変お世話になった時期がありました。
もちろん西川さんご本人とは一面識もありませんが、お母様が西川さんをどれほど応援されていたか見聞きしていたので
この朝ドラ出演、ご存命ならすごく喜ばれただろうになぁ・・・とジョージ富士川が登場する度に思っていました。
いえ、きっと空の上からずっと見ておられたことでしょう・・・
その意味でも、このドラマは私にとってスペシャルなものなんですよね。
こちらは、スカーレットの歴史を辿る展示スペース。
本当なら、3月28日に終わるはずだったので、パネルの日付がそのまんま飾られてるし(苦笑)
1から6まで、喜美子の節目ごとに分かれた展示。
オープニングの粘土。可愛い。
狸さん(笑)
川原家のちゃぶ台。
お父ちゃんが何回もひっくり返すもんだから、傷がついてボロボロだった・・・リアルや~ww
そしてドラマを彩った美しい小道具たち・・・
残念だったのは、大崎先生(吾郎ちゃん)がドラマの最後に作った「シュッとしたお皿」の展示がなかったこと・・・
これね↓ これが一番見たかったのに!
お皿もだけど、ドラマの場面の写真や、以前はあったという出演者のパネルも、飾られてなくて・・・喜美ちゃんのポスター以外は。
放送が終わってしまったのでそれぞれの俳優さんの「肖像権」の問題で一切写真は展示出来ないのだと職員さんから聞きました。
テレビの世界って、やっぱり色んな制限があるのですね・・・
喜美子の衣装。
びっっっっくりするぐらい、細い!!!!!!
戸田恵梨香、どんだけ華奢なん!!??この体に内蔵全部おさまってるん!!??(爆)
それなのに、画面の中では堂々たる振る舞いで、でっかく感じたのが凄い・・・
女優、おそるべし。
と、ひたすら感心してしまいました。
スカーレット展を見たあとは、近くのお土産屋さん「緋色の商店街」へも立ち寄りました。
公式スカーレットグッズ色々。
そしてこちらにも、西川貴教さんのサイン入りTシャツが。
「スカーレットみたってや!」のメッセージ入り(笑)
で、ここではスカーレットグッズよりも、こっちにびっくり
スターウォーズに登場するBB-8が、信楽焼で作られている!
陶器とは思えない仕上がり具合・・・すげー
信楽焼のアマビエ様までいらっしゃった(爆)
喜美子じゃないけど、陶芸の世界って可能性は無限なんだなぁ・・・と、これらを見たら思わずにはいられませんね。
大変楽しく、ドラマのあれこれを思い出せる展示でした。
地元で開催してくださったことに感謝です。
巷ではまたコロナの感染者が増えつつありますが・・・
スカーレット展がつつがなく、この先も沢山の人に見てもらえることを願っています。
興味のある方はどうぞお越しくださいませ