ラブポケットさんからのお知らせ。

集まった支援金の集計と、1つ目の支援先が決まった報告。

 

1つ目は「子ども達への食事」の支援だそうです。

 

今は医療関係を始めどこもかしこも支援を必要としている状況だろうけど

ともすれば後回しになりがちな社会的弱者に視点を当てた、ラブポケットさんのファンドの意味に感心しています。

 

「子ども食堂」って、名前自体はよく聞くかもしれないけれど

実態は、よく知られていないのではないかな?と思います。恥ずかしながら私も不勉強です。

 

昨年私の住む町であったことですが

地域で運営されている子ども食堂にボランティアとして関わっているスタッフさんが同じ町内の方で、その方を通じて自治会館を夏休みの期間だけ貸してほしい、と相談がありました。

うちの地域が子ども食堂として使っているのは空き家になっていた古い民家で、夏場の空調設備(エアコン)がないために困っている、と。

なので夏の間だけ借りることは出来ないでしょうか、という相談だったようですが

町内の住民の反対により実現しなかった・・・という出来事がありました。

理由が「素性もよくわからない子ども達がたむろしたら、町内の子どもに悪影響が出る」というもので

反対していたのは小中学生を持つ子育て世帯の住民さんだったそうです。

自治会館って、年に数回町内のイベントで使う程度でいつも空いているし、夏休みだけという期間限定なら困っている子ども達に使ってもらってもいいんじゃないの?

と思う人も多かったのですが

町内会としては反対する人がいる以上、お断りするしかなかったようです。

これは田舎の小さな町で起きた些細な話かもしれないけれど、この一連の出来事の中で

「子ども食堂」に対する偏見、排除の論理・・・

そういうものが見え隠れして、ちょっと残念な気持ちになったものです。

だから

ラブポケットが、そこに焦点を当てて支援を行うことで、金銭の支援以上に「子ども食堂」って、どんなもの?何をしているところ?という認識が正しく広く、世間に伝わることが一番大きな意義ではないのかなぁと、個人的には思います。

 

パラスポーツもそうだった。

SMAPが、地図が関わることで「啓発」されること、皆の意識が変わることって本当に沢山あると思うから、私は今までもこれからも彼らが行う活動に心から賛同したい。

 

多分「お金」って、手段の一つでしかない。

彼らが基金を「愛のポケット」と名付けた理由。

それはこの生きにくい世の中を少しでも変えていく「優しい気持ち」に世間が包まれてほしいという願いも込められているような気がしています。

ポケットに入った沢山の優しさが、まずは子ども達の健やかな成長の一助になってほしいと切に願います。

 

この方も、そんな気持ちでポケットに賞金を入れられたのでしょうか・・・

女子ボートレーサーの平高選手が、優勝賞金のほぼ全額を、ラブポケットに寄付されたそうです。

ボートレースは、日本財団と関係の深い組織なので納得ではありますが

ほぼ全額の賞金を寄付するって・・・なかなか出来ることじゃないと思うから平高選手の心意気、優しさに敬意を表します。

機会があったらこれから平高選手の舟券、買わせていただきますね!

 

そして、こちらのお話も、素敵。

 

中居君・・・さすがです。

ご本人はこれが公になるのは本意ではないでしょうが、現場の方がどれだけ励まされたか伝わってきますね。

 

やっぱり、食って大事。

子どもっちも、大人っちも(笑)

ちゃんと美味しい物食べて、免疫力上げて、コロナに負けないようにしたいですね!ニコニコ

 

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