はぁ。

先日の日曜日は、ファンにとってめちゃくちゃ濃い1日でしたね・・・

 

木村君のFlowで5人の名前が出て・・・

 

 

ななにーでは例のホンネトークがあって

 

そして、時を同じくしてテレビ東京では「名曲ベスト100」という番組で6人のSMAPの映像が流れてた。

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「$10」と「KANSHAして」の2曲を、結構長めに流してたよ。

選曲がたまらんやつラブラブ 私が超絶好きな曲・・・ラブ

こういうの流れる度に「テレビ東京ではSMAP解散してないどころか、森くん脱退してない」説が流れて微笑ましい・・・

いや、だいたいSMAPはほぼ、6人時代しかテレ東に出演してないですから(笑)彼らの映像出そうとしたら6スマになるのは当然の流れなんだけどね・・・

 

木村君がメンバーの名前を出すこと

業界の人が「SMAP」って名前(話題)を出すこと

そして、SMAPの映像と歌が流れること

 

これらって、本当は全部当然というか、普通のことばかりのはずなのに

ネットが騒然として、ウェブニュースで「ファン歓喜!」とか書かれるのって、どこかおかしい。

と思う気持ちを忘れてはいけないと思ってる。

 

だってこれ、森くんが芸能界を去ってからの流れとまったく同じになってるなぁ・・・と感じるから。

森くんがSMAPを辞めてから、彼の映像も名前も長い間メディアから消されていました。

「いたはずの人が、いない扱い」になることの悔しさ・・・今なら多くのスマファンにもわかってもらえるのではないかと思うけど(苦笑)

歌番組で懐かしい映像特集、と題された場面で「ひょっとして森くん映るかも?」と期待しては、ガッツリ編集で切り取られた映像を見せられた時の落胆、ね・・・

思い出を大切にしたいだけなのに、何でファンがこんな仕打ちを受けなきゃいけないのか、と怒りに震えて涙したこと数知れず。

その分、チラッとでもカットされないで森くんの映像が流れた時や、唐突にメンバーが「森くん」って名前を出した時の喜びは計り知れなくて・・・

「今、中居君が【森】って言った!」

「森くん映った!3秒だけど」

って、興奮のあまり震える手でスマ友にメールしたこと、何回もありました。

編集なしで映像を放送してくれたテレビ局に「ありがとうございます!」と感謝し

名前を出してくれたメンバーに「嬉しい!よく言ってくれた!」って歓喜してたこと・・・

 

なんだか、今とまったく同じじゃないですか?

 

歴史は繰り返すっていうか

20年前から、この業界の因習は全然進歩してないんだな・・と感じることが、空しい。

 

事務所に残った人と去った人。

そこにどんな誓約や取り決めがあるのかなんて、昔も今も私達にわかるはずもないけど

森くんの時と照らし合わせてみたら

残った方が名前を出せても、去った方は何も言えない、という現実が浮かび上がってくる。

SMAPが生放送で隙あらば「森」の名前を出そうとしていたのは有名な話だけど

森くんの方は20年近く、公の場では一切メンバーの名前も「SMAP」という言葉も口にしなかった。(*どうしてもその話題を避けて通れない時は「昔の仕事」という言い方で表現してました)

その姿を見たファンの中には、昔の話をするのを嫌がってる→SMAPはもう過去のこと。

彼とSMAPを一緒に語るのはやめて!今はもう関係ないんだから。

と主張する人もいて・・・

これって今あちこちにいる、自担オンリー・アンリーの考え方と同じでは・・・?と思うこともあり

いやもう本当に、歴史は繰り返されているのだなぁ・・・と感じます。

 

考え方はファンそれぞれだから、何が正解で何が悪いというものはないけど

昔も今も

彼らを応援したい、彼らのことを好き、という純粋なファンの気持ちを踏みにじり分裂させる原因を作ったのは、他でもないかの事務所であってメンバー自身ではない、ということは頭に置いておかないとね。

 

そして今

テレビに映った!名前を言った!ということに感動はしても、そこで終わっちゃいけないな、とつくづく思う。

この状態は、普通ではないのです。

SMAPの名前も姿も歌も、出たことで感動なんかしない、ごく当たり前に、普通に日常の中に存在している世界でないとおかしい、と私は思う。

だって彼らは「電気・水道・ガス・SMAP(@作家の朝井リョウ氏)

インフラと同じぐらい世の中にあって当たり前の存在だと、そう言われたグループなんだから。

 

だから

やっぱり声は上げ続けよう。

いつか彼らが戻ってくる日のため、はもちろんだけど

今、彼らの名誉を守るためにも、こんな風に彼らが封じ込められた世界はおかしい、と声を出そう。

 

平成から令和に世が変わっても、私は何も諦めない。

出来ることを一つ一つ、がんばりましょう、これからも。