軽い気持ちで書いた前回の記事「トリビアの森」
皆さんから、予想以上の反響をいただき、ちょっとびっくりしております
レースのない時期の、ほんのお目汚しに・・・と思ってたんですが
そんなに喜んでいただけるとは。
恐悦至極にございまする ← 時代劇か(爆)
でも、あの
このトリビア、そんなに沢山のネタはないんですよ
ほんの数回で終わってしまうかと思いますので・・・
あまり過剰な期待を持たずに、ライトな感覚でお読みくださると助かります。はい。
てことで
前回は、スーツのモデルのお仕事を取り上げましたが
皆さんから
「やっぱりカッコイイ。さすが絵になる男」と感想をいただきましたので
今日は
「絵になる男・森且行」が、雑誌の表紙を飾った!というお話をご紹介します
1998年 6月20日発売 メンズファッションマガジン「Choose!」より
皆さん、この雑誌、この表紙になっってる森くん・・・ご存知でしたか?
これは、ワニマガジン社という出版社から、ムック本として出版された本です。
ファッションマガジン、というだけあって男性のオシャレアイテムやファッションを紹介する雑誌。
そのVol.2の表紙を飾る「オシャレな男性」として
我らが森且行さんが選ばれたのは、とっても誇らしいですよね
【夢を掴んだ男 森且行】と書いてありますが
表紙だけでなく、5ページにわたって誌面の巻頭特集も組まれています。
その特集ページの最初が、コレ
って、これまた凄い言葉で紹介されちゃってますな。
記事の文章がね~ いいんですよ。
*一部引用
「180㎝に近い身長に、86㎝という驚異的な股下。
スリムでありながら筋肉質の均整のとれた体。
美しくも男らしい端正なマスク」
と、ベタ褒めです。
でも、事実です(爆)
「夢、未来、本当に自分が望んだ栄光を手にするために彼は選んだ。
そして今、その夢の真っただ中にいる」
と、彼がSMAPを辞めてまで選んだ道のことに触れています。
(レーサーになってからのことについて、私生活のこともまじえて、森くんのインタビュー記事もあります)そして、最後に注釈のように、こんな言葉も書いてあります。
「今回、『Choose!』の表紙に登場したからといって、芸能活動を再開したと誤解しないでほしい。
我々の『Choose!』という雑誌名に秘められたコンセプト、「自分の人生、将来、着る服やアクセサリーに至るまで、自分の事(物)は、自分で選べ」に賛同してくれての、特別な登場なのだ」
この雑誌に先駆けて、同じ年(98年)の4月頃からテレビではポカリスェットのCMで颯爽とバイクを走らせる森くんの姿が流れていました。
SMAPを抜けて2年に満たない・・・まだまだ皆の記憶に「SMAPの森」の記憶が鮮明な頃だけに
こうしてCMや雑誌に出ることで、マスコミやファン、周囲が色めき立つことを懸念したのかな?
わざわざ「芸能活動を再開したわけではない」という一文を残していることに
当時の森くんの何とも微妙な立場が浮き上がってくるように感じてしまうのは、私だけでしょうか?(苦笑)
でもまあ、そんなややこしい話は置いておくとして
この雑誌に載っている森くんの写真は、なかなか他では見られない貴重なショットが満載です!
まず、何といってもヘアスタイルが新鮮。
ロン毛でウェービーな茶髪!
最近はずーっと短髪だし、SMAP時代もどちらかというと、あまり髪型を変えなかった森くんなので
こういうスタイルで雑誌に載ることは、本当に珍しいかも。
まあ、レーサーの養成所に入る時に、全員一旦坊主になりますからね
その反動で、選手になってから髪を伸ばす人が多かったようなので・・・
森くんも、ひょっとしてそうだったのかもしれません。
この後しばらくして髪を切ってからは、もうずっと短髪なので(前回の00年のポスターの時はもう、短い髪でしたよね)
この雑誌の森くんは、ファンにとってはレアな写真だと思います。
(でも、この髪型の森くんはファンの間では好き嫌いが結構ハッキリ分かれるようですが・・・)
掲載されている写真は、2つの衣装のパターンで。
1つは表紙にもなった黒でまとめて、シルバーのアクセサリーで飾った「ハード」なイメージの森且行。
と、毎回同じ感想になってごめんなさい(苦笑)
この黒でキメた森くんの、ワイルドなセクシーさに、ドキドキ萌え萌えです
そして、まったく違う、もう1パターンの森くんが
黒とはうってかわって、カジュアルで明るい色調の服をさらっと着こなす森くんに、もう脱帽です。
表情から、雰囲気から、まったく違っててビックリです。
すごく優しいオーラが出ていませんか?私、かなり好きです。この写真
この人、本当に写真を「撮られる」ことそして「魅せること」が上手なんだなぁ・・・と心底思ったものです。
そして
最後に編集部の方の言葉も載っていますが、これもまた素敵な言葉なので、引用して紹介します。
『白金にあるスタジオに森且行は現れた。
渋谷や池袋によくいる「なんちゃって森且行」ではなく、本物の森且行なのだ。
しかも、レーサーらしく、約束の時間に、時報のようにピッタリ現れた。
「なんちゃって森」たちのいかがわしいイメージとは逆に、実に清々しい好青年の森且行は、ピリピリしている現場をなごませるような、白い歯を覗かせる笑顔を我々に振りまいてくれた。
それにしても、彼ほどカッコイイ男をボクは見た事がない。彼こそが「Choose!」のシンボルだ。
選ぶ事の真の意味を教えてくれた、男の中の男。
心からそう思えた時間だった』
大勢のタレント、モデル、そういう人を見て接してきたであろう編集者の人に
ここまで褒められるって、すごくないですか?
さすが森くん
と、嬉しくて幸せな気持ちになれる雑誌です。
しかし・・・「なんちゃって森且行」って巷にいたんですかね?
「なんちゃって木村拓哉」なら、いっぱいいたと記憶してますが(爆)
それから
「彼こそがChoose!のシンボルだ」なんて言ってるから、また次も森くんが表紙になったりしてくれるのかしら~?
なんて、当時淡い期待もあったのに
この「Choose!」 Vol.2が最後になってしまうって・・・そんなオチ、いらんわい!
と、あとで思ったものでした(苦笑)
えらく長くなってすいません
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