邦画が洋画を追い越した・・・けれど・・・「幸せのちから」を観て思うこと。
「幸せのちから」を観た。
アメリカ映画らしからぬ、淡々と進む映画だったが、主人公の心情や息子への愛情を
しっかりと描いていて、ラストシーンでは涙が止まらない感じだった。
もちろん賛否もあると思うが、
大作主義感が強いアメリカ映画の中から、
「幸せのちから」のようなしっかりとした映画が出てきているとすれば、
邦画もおちおちしていられないのではないか?
「プラダを着た悪魔」を観たときもそうだ。
久しぶりに出てきた良い感じの洋画だった。
邦画が大作主義になり、娯楽主義になり、見失いがちなものはきっとこの後やってくる
洋画のウェルメイドな作品たちに再び見出していくことになるのかも知れない。
邦画でも大作でも娯楽でも、しっかりと人間を描けていれば、
そして観る人の心を動かすことを忘れなければ・・・・
再び来るかも知れない洋画の巻き返しに負けることなく、
次世代の期待すべき日本映画に出会えるのかも知れない。
とはいいつつも、
自分もその中にいる者として、精進しなくては・・・。
「本当に良い映画とはなんぞや?」
そんなことを考えながら、いつも自分の携わる作品の台本を作り、読み、直し・・・。
まずは観る人に何か一つでも残せる作品づくりを、
これからも続けていきたい。