舞台「バンデラスと憂鬱な珈琲」、これは傑作である。
先日、世田谷パブリックシアターで舞台「バンデラスと憂鬱な珈琲」を観た。
面白かった!
これ、ホントに「面白かった~」と見終わったとたんに皆さん口にしていたフレーズです。
それもそのはず、我らが福田雄一さんの脚本。そして、僕の大好きだったジョビジョバのマギーさんの
演出でして、U-1グランプリのコンビネーションがもの凄く良く出ていて、
それにプラスして、堤真一さんだったり、段田さんだったり、カッツミーだったり、小池栄子だったり、
高橋由美子さんだったり・・・。
とにかく、まったく飽きない、ノンストップエンタテインメントな舞台だった。
ああいう舞台を見ると笑いながらも歯ぎしりしてしまう。
「くそぉ・・・面白い」と。
舞台終了後、楽屋にお邪魔して克実さんに挨拶。
「帰ってこさせられた33分探偵」以来の再会でした。
良い舞台の後に楽屋に行くと、なんというかいつも役者さんに会うのが照れくさいです。
だって、もの凄いものを見せられた。しかも、目の前で!って気持ちが、
近寄りがたいオーラに包まれていて、照れてしまうのです。
そして、演出のマギーさんにもご挨拶。
マギーさんの良いところと福田さんの良いところがもの凄く出ていた舞台だと、
生意気なことを言わせていただきました。
でも、ホントにそんな感じで・・・。
やっぱり、舞台はいいな~と、改めて思ってしまいました。
ここんところ観ている「印獣」とか「バンデラス・・・」、こういった舞台に触発されて、
もっともっと面白くて新しい舞台が増えるといいなって思います。
触発される11月を過ごしているのでした。