三種町議会6月定例会は、改選後最初の議会ということもあり、新しい議会体制づくりから始まる長丁場となりましたが、6月26日の本会議をもって閉会しました。
議案審議では、提出された議案はすべて原案どおり可決・成立しました。
懸案となっていたクルマエビ陸上養殖事業の補助金については、事業計画が十分に示されていないことから、同僚議員とともに補正予算を減額する修正案を提出しました。しかし、全員協議会での議会からの意見を踏まえ、町が内容を改めて精査するため議案を取り下げました。漁業振興は町にとって重要な取り組みですので、事業の目的や将来の見通しを明確にしたうえで、改めて提案されることを期待しています。
今回は町長選挙後の議会でもあり、多くの補正予算が提案されましたが、その中でも注目されたのが、地域エネルギー会社への参画です。再生可能エネルギーの活用による脱炭素や地域内でのお金の循環、収益の地域還元などが期待される事業です。一方で、電力価格の変動による経営リスクもあることから、専門的な知識を持つ人材の確保や適切な事業運営が重要になります。先物や相対などの取引でリスクを回避するには相当高い専門性が求められますので、今後の進捗を注視していきます。
また、「若者活動支援事業」「関係人口創出事業」「出会い創出事業」を一つにまとめた「まち活支援事業」が始まります。今年度は、応募が多い場合でも予算を均等に配分するのではなく、申請を受け付けた順に審査し、予算額に達した時点で受付を終了するとのことです。利用を検討している団体は、早めの申請をおすすめします。詳しくは7月号の広報をご確認ください。