2か月1度の駆虫剤(虫下し)の日は戦争。なにせ、馬たちが嫌がる。

変な物を口に入れられる。くさい、まずい。

それでも、馬が好きそうなにおいにしてあるらしいのだが、大体イヤがって口を閉じたまま首を上げてしまう。

それを歯の生えてない部分を狙って、ポンプの形状になっているものをねじ込み、ほとんど歯の内側や口の内側になすりつける。

すると、神妙な表情をして不機嫌になる。

最悪な馬は暴れる。

普通馬は嫌がるものだという認識で対応する。

なのに、ディルゴ君。駆虫剤のポンプを見せるだけで催促をする。

終わった後もおかわりをせがむほど。

 

コハナちゃんも、駆虫剤を見せただけでくわえようとする。ポンプの中身を全部出し終わっても口を離そうとしない。

 

ドサンコ達は、物を持って放牧場に入ると、何かくれると思ってわらわら寄って来る。

物珍しいものが好きなのか、単に腹が減ってるだけなのか、みんなおとなしく駆虫剤を口に入れてくれる。

 

馬の好みはいろいろなんだなぁ。