今年の4月、この「やちほの森」で告知して初めての「コブシの大木の下で瞑想会」を開催しました。
なぜこの瞑想会をするに至ったか、、、
私の義弟ですが、アメリカ人で大学時代に仏教を学んでいたそうです。彼は学生のころ地元の禅センターなどに通って瞑想したり、こちらに来てからも話の合った友人と瞑想会を開いたりしていました。
その頃は瞑想かぁ、、、でした。
今年になったばかりに怒涛のような出来事が次々起こり、ひどい風邪をひいたり、、、イロイロを経験した3月の初め、花芽の膨らんだコブシの大木の下に座って、静かに目をつぶり呼吸を整えました。
コブシの根が張る大地からのエネルギー
花芽を触って降りてくるエネルギー
以前ヨガをやっていた時に感じた。
大地に溶けていくような感覚、それよりももっと、座っていても消えていくような感覚。
自分の体の中を風が抜けていくような。
「私ってなんだ、、、」
そう思った瞬間、自分を見下ろすような、でも身体ごと上空に飛んでいくような。
どんどん小さくなっていく大地
突き抜けていく空間
広がる宇宙
どんどん、どんどん。
息をしているのか、どうなっているのか、、、
ただ、心地いいスピードで浮上、、、
浮上から浮遊へ変わり身体の感覚を全く失っている
重さを感じない、、、(無重力ってこういうことか)
ただ、心地イイ
気が付けば、深い呼吸を何度も何度も繰り返している
このままここにいたらどうなるんだろう
しばらくいよう、、、でふわふわ長い時間
心地イイけど、そろそろ帰ろう
少しずつ重たさを感じていく身体
下から吹く風
ゆっくり、ゆっくり
身体に戻る
眼を開ける
眼の前に広がる、眼の前の光景が切り取られたモザイクのようになって無数に浮かんでいた
「ありがとうございました。」
最初にできた言葉
「積極的な他者との関わり」
「希望」
脳の中に大きく響いてくるように
頭の中が激しく反応している
一秒にも満たない間、無意識的に
「はい」
もちろん、ココ誰もいませんよ。
家の人以外、ほぼ来ませんから。
でも、一応、上も、左右横も、後ろも見ました
この言葉、衝撃でした。
関わること、苦手です。
でも、声は「やりなさい」って感じでした。
だから「はい」
色々な人に会いに行ったり、新しい出会いが沢山あったり、新たな発見があったり、、、イイ出会いが人だけでなくイロイロ沢山、感謝!
そしてまだまだ進行中。
やりたいコトはやれるだけやろう!
この一つに、この「コブシの大木のエネルギー」を存分に受けながら、瞑想会。本当に座るだけで、いるだけでイイ場所です。
また企画しますね。
ありがとうございました。
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