昨夜のTV番組ハートネットTV「特別養子縁組はいま」を観て思ったことを書いてみます。
愛知県の児童相談所は0歳児委託を以前から積極的に行っているということは知っていましたが、退職されてからもこの事業に関わっていることを知り、しっかりと機能しているんだと言うことを改めて感じました。
キーワードは「つなぐ」ですね。
10代の学生さんが助産婦さんに言われた「命をつなぐ」という言葉で気持ちが楽になり、産まれる赤ちゃんの幸せを祈る想いに切り替えられたのだと思います。
そして一度も抱くことなく次のお母さんの胸に託されます。複雑で、かつ感動的な場面ですよね。
ここで思ったのは、父親も兄も一緒に赤ちゃんを迎えていること、とても新鮮でした。これは兄妹にやがて真実告知をすることを念頭においていたに違いなく、ご夫婦の子どもに対する深い思慮が判ります。
自分も4歳で言って聞かせましたし、その後も確かめる機会を作って来ました。自分の場合は「みんなちがって、みんないい」がキーワードでした。
真実告知は3歳~5歳くらいにしておくのが良いと言われていますし、自分もいろいろ見てきてそう思います。告知されてもよく理解できないので「ふーん」と言う感じで受け取ります。この時点では特別なこととは認識していないからなんです。ここが大事なんですね。
誓約書の中に障害についても書いてありました。性別はともかく障害に向き合うには相当な覚悟が必要です。新生児の2%に何らかの障害があると言われていますから、もしも重度であればその後の養親の負担は相当なものになります。
以前、赤ちゃんに障害があったために受取を拒否されてしまったことがありましたが、それでも勇気を持って新しい命のバトンを繋いで欲しいと思います。
それと兄弟がいることはとても良いことですよね。このご夫婦はとても良い決断をしたと思います。これから養子を迎えようとする方には、ぜひ二人目にも挑戦してくださいね。
再放送:2015年6月2日(火)午後1時05分
