クレジッカードのショッピング枠現金化 歌え!フィッシャーマン(2001)
本国ノルウェーでは国民のおよそ7人に1人が観たといわれ、1年以上のロングランとなったドキュメント&ミュージカル作品。ヨーロッパ大陸の最北端に位置する小さな町ベルレヴォーグに実在する、男性ばかりの歴史ある合唱団の活躍と個性的なメンバーたちそれぞれの日常や人生模様をユーモラスに描く。
人口1,200人の漁業の町ベルレヴォーグで、1917年に創設された男声合唱団。メンバーは、96歳と87歳の兄弟“ストランド・ボーイズ”を中心とした30人。様々な境遇の男たちが集まっているこの合唱団は、誇りとユーモアに満ち溢れている。彼らはカフェを経営し、定期的に開かれる歌のリハーサルを楽しみにしながら過ごす毎日。そんなある日、合唱団はロシアの都市ムルマンスクのコンサートに招待されることになる。コンサート会場は予想を上回って超満員。本番を前にして緊張するメンバー。しかし、緊張を解く間もないまま、いよいよ出番がやってきた…。
クレジッカードのショッピング枠現金化 ダーウィンの悪夢(2004)
グローバル経済に取り込まれたアフリカの一地域で引き起こされた悪夢のような現実をセンセーショナルに描き出す衝撃のドキュメンタリー。アフリカのビクトリア湖は多様な生物が生息していたことからかつて“ダーウィンの箱庭”と呼ばれていた巨大湖。そんなビクトリア湖に、今から半世紀ほど前、外から持ち込まれた肉食の巨大魚“ナイルパーチ”が放たれた。ナイルパーチは在来の魚を次々と駆逐、爆発的に増殖し湖の生態系を破壊していく。しかし、その淡泊な白身は食用としてEUや日本で好まれ、湖畔の町にはナイルパーチを加工・輸出する一大産業が誕生する。しかしそこでは、資本主義の論理があまりにもむき出しのまま人々に襲いかかる──。新たな産業は地域社会に雇用を生み出し富をもたらした一方で、すさまじい格差を招き、町には売春、エイズ、ストリートチルドレン、ドラッグがあふれかえる。さらに、旧ソ連からやって来て大量の魚を積みEUへと空輸していく飛行機にも、果たして往路は空のままなのか、新たな疑惑も浮かび上がってくる…。本作は、工場経営者や輸送機のパイロット、彼らに群がる売春婦、廃棄される魚のアラを常食する地元民や、暴力や飢えに苦しみ粗悪なドラッグに手を染めるストリートチルドレンなど、グローバル経済システムに組み込まれた各階層の人々それぞれにスポットを当て、グローバリゼーションの縮図とも言えるこの町で繰り広げられている恐るべき日常を見つめていく。
クレジッカードのショッピング枠現金化 真夏の夜のジャズ(1959)
音楽を扱ったドキュメンタリーの中でも、映像的には最高水準にある作品で、幾度のリバイバル上映に耐え、新たなジャズファンを開拓している。まるで南仏のように、フィルムに捉えられたロード・アイランドの夏。第5回ニューポートJAZZフェスティバルが華々しく開催されている。しかし、映画はそれを正確に記録しようとしない。出演した百余名のうち、画面に登場するのは僅か40名ほど。マイルスもエリントンも、S・ロリンズもカットされているのだ! あくまでも当時気鋭の写真家だった製作・演出のB・スターンの気の向くまま、この祭典を楽しむ人々やバカンスの情景を織り込んで、ジャズそれ自体のエッセンスを的確に掴む離れ技。すべてのプレイに興奮させられるが、特にアニタ・オディの粋で軽快なスキャット、ダイナ・ワシントンのコクのある“オール・オブ・ミー”、そして最後のマヘリア・ジャクソンのゴスペルが白眉である。
