クレジッカードのショッピング枠現金化 メイキング・オブ・ドッグヴィル ~告白~(2003)
あまりにも斬新なスタイルのため、初公開されたカンヌ国際映画祭で大きな物議を醸した問題作「ドッグヴィル」の舞台裏を追ったドキュメンタリー。主演のニコール・キッドマンはじめ出演者全員が、かつてない撮影方法に戸惑い、混乱し、精神的に追い詰められていくさまが生々しく映し出されていく。
映画「ドッグヴィル」は、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の鬼才ラース・フォン・トリアー監督による“アメリカ三部作”の第1弾として企画され、主演のニコール・キッドマンのほか、ポール・ベタニー、ステラン・スカルスガルド、ベン・ギャザラら豪華な俳優陣が顔を揃え撮影がスタートした。しかし、彼らが放り込まれたのは、セットとは名ばかりの、床に家や道などを表わす白線を引き、必要最小限の家具などを置いただけのあまりにも殺風景な空間だった。前代未聞の事態に不安を隠せない出演者たち。やがて彼らは、スタジオの片隅に設けられた“告白室”でその心情を吐露していく…。
クレジッカードのショッピング枠現金化 ベジャール、バレエ、リュミエール(2002)
数々の革新的な創作活動でバレエ界に衝撃を与えた天才振付家モーリス・ベジャールの最新舞台が初演を迎えるまでの半年間を追ったドキュメンタリー。カメラは新作「リュミエール」の舞台裏で、幾多の困難にぶつかりながらも、少しずつイメージを形にしていくベジャールの、創作の苦しみとバレエへの並々ならぬ情熱を克明に捉えていく。
2001年2月。モーリス・ベジャール率いるベジャール・バレエ団では、新作舞台「リュミエール」の準備が進められていた。“リュミエール=光”をコンセプトに、映画やバッハ、シャンソンといったものを重層的に織り込んだ壮大なバレエ。稽古場でダンサー一人ひとりに振付をしていくベジャール。やがて本番まで2ヵ月となり、衣装の打ち合わせも始まる。5月、衣装を付けずに観客の前で通しで踊る初試演が行われ る。そして残り10日を切り、いよいよ本番の舞台となる野外劇場でのリハーサルが始まるが、それは悪天候で何度も中断を余儀なくされてしまう…。
クレジッカードのショッピング枠現金化 ラスト・ワルツ(1978)
60年にロニー・ホーキンスのバック・バンドとして活動を始めた“ザ・バンド”が、76年11月25日、彼らが初公演を開いた場所、サンフランシスコのウィンターランドで解散コンサートを行った。これはそのドキュメンタリー・フィルムなのだが、監督が曲者スコセッシ(「ウッドストック/愛と平和と音楽の三日間」や「エルビス・オン・ツアー」のカッターだった)だけあって、完全な彼のコントロールの下で、V・ジグモンド、L・コヴァックス、M・チャップマン以下、当代一流のカメラマンを配して、一つの映像作品として独立した内容を持っている(何しろ300ページもの詳細な台本通りに運ばれたライヴなのだ。もちろん事前の入念なリハーサル付きで!)。実際は6時間に及んだ公演内容のハイライトを紡いで、スコセッシ自身による、これまた挑発的なインタヴューがその間隙を埋め、ちょっと窮屈なくらいよく練られた一篇。B・ディランを初め、N・ヤング、J・ミッチェル、M・ウォーターズ……アメリカン・ロックファンには垂涎のメンバーがいずれも素晴らしい演奏を披露する。哀愁たっぷりの“ラスト・ワルツ”のテーマも胸に切々と沁み、激動の60年代への挽歌と呼ばれる由縁である。But,R&R Can Never Die.