この夏の前線復帰を目指すぞって話 | もりた毬太の 漫画家の雑記帳

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漫画家・もりた毬太(まりた)が他愛のない日常をつづったり弱音を吐いたり色々したりしなかったりしております

なんのかので『宙のアポリア』連載終了から1年になろうとしてまして。

 

んで1年間何をしてたかって言うと、まあ連載準備も粛々と進めてはいましたが、

先々のことも考えて、商業出版とは別の副次的な収入源を作るべく色々と勉強したりもしてたわけで。

 

折よくスタートしたVALUやらREALBOOSTやらのオンラインサービスを試してみたり、

有料noteやらアフィリエイトやらYoutuberやらについて調べてみたり…

 

で、結論として、何やるにしてもまずは本業を頑張らないと話にならないぞ、という基本に立ち戻る、的な。(今更感)

 

んでもってその本業の方なのですが、

正直あまり状況は芳しくなかったりしてまして。

色々と各方面からご連絡いただいて連載企画を提出したりはしてたんですが、ぶっちゃけ、どうも感触がよろしくないのですよね。

企画がボツなら話も早いんですが、OKが出たハズがそこから一向に進展がないとか、なかなか具体的に話が進まない、とか。

まあ、反応がパッとしないってのは、結局の所イマイチってことなんでしょうけど。

 

ようするに、先々の心配する前に明日のことを考えなきゃイカン、てな話です。

 

既知の取引先やオファーをくれた先と企画段階から打ち合わせをして連載を目指すという、本来であれば効率的なハズの手段でもって、1年がかりでこの状況ってのは、いかにもマズい。

ここはちょっと、別の方法も考えないとですね。

つまり、企画じゃなくて完成品を持って新規の取引先を探すっていう、いわゆる持ち込みですね。

初心に返るってやつです。

 

で、表題の「この夏に前線復帰」の話になるわけで。

 

そのためには、何はともあれ読み切りの完成原稿を用意しなきゃっちゅうことで、しばし根詰めて頑張りたいところ。

読み切りも持ち込みも10年以上ぶりなんで、どうなることやら、ではありますが。

 

ひとまずは、6月末めどで読み切り原稿1本と、連載ネーム3話分を作って、

9月くらいまでには結果を出したいところです。

 

 

ん~、こうして書いてみると、なんだかネガティブというかしょっぱい話に見えますねぇ。

まあ崖っぷち感はありますが、本人的にはけっこうやる気出てきたぞってな話でもあるのですがね。

つまるところ、まだだ、まだ終わらんよ!ってことなのです。