みなさま、明けましておめでとうございます。

 

初夢は、『銃を乱射するエージェントから必死に逃げる』でした、Morrisです。

 

本日は、『お金が欲しい』という心理の解像度を上げようというお話をしたいと思います。

 

#新年早々煩悩のお話

 

 

いきなりですが、あなたはお金が欲しいですか?

 

いくらほしいですか?
 

あなたにとって人生におけるお金の優先順位はどれくらいですか?
 

 

一言でお金が欲しいといっても、その心理には多数の因子が含まれています。

 

お金は価値と価値を交換する際の媒体に過ぎませんから、お金を使って(もしくは貯めることで)自分がどのような価値を求めているのか知る必要があります。

 

#なぜ必要なのかは後述します

 

 

お金が欲しい理由には、例えば今思いついただけでもざっと以下のようなものが挙げられます

 

■抽象度低め

  • おいしいものが食べたい
  • ハイブランドの服が着たい
  • タワーマンションに住みたい
  • 高級車に乗りたい
  • 海外旅行に行きたい
  • 事業に投資したい
  • 借金を返済したい

 

■抽象度高め

  • 貧困から抜け出したい
  • モテたい
  • 家族に幸せになってもらいたい
  • 可能性を広げたい
  • 挑戦したい
  • 安定が欲しい
  • 安心したい

 

十人十色で、本当に様々な理由があると思います。

 

そして、これが今回の重要なテーマなのですが、あなたがお金を使って得たいと思っているその価値は、お金を使うこと以外にも得る手段があります。

 

少なくとも、その価値を得る可能性を上げるための施策は存在します。きっと。

 

 

例えば、先ほど挙げた『貧困から抜け出す』というプロジェクトについて考えてみましょう。

 

貧困から抜け出すためにするべきことは、お金を得ることだけでしょうか?

 

貧困の方に、一億円渡したら、その方は貧困を抜け出せるでしょうか?

 

おそらく貧困を抜け出せるのは一時的なものでしょう。

 

その方の貧困には、居住国、国籍、生活環境、職業、スキル、情報を得る手段、交友関係、知識、習慣、思考パターンなど、お金以外の(内的・外的な)要因が多数存在しているからです。

 

逆に言えば、貧困を抜け出すためにはお金を得ること以外にも有効な打ち手が多数存在するといえます。

 

お金以外の要因を、貧困を抜け出せるようにデザインしていけばよいのです。

 

もちろんお金自体は重要な因子であり、お金があることで実施可能な施策はたくさんあります。

 

しかし、お金がなくても実施可能な施策を、お金を得ることと同時進行で行うほうがはるかに効率的です。

 

もちろん言うは易し行うは難しですが。

 

 

つまりまとめると、『お金が欲しい』と思っている方は、『お金を得た後に得たい価値は何か』を明確にし、『その価値を得るために可能なお金以外の打ち手』をいくつも打っていくことが重要なのではないかというお話です。

 

 

以上です。

 

今年も頑張っていきましょう!