モリスは、ルビーと出会って、素直に
「美しい」…と感じてモリスルビーは、
スタートした。
しかし「美しい」という感覚を誰かに
お伝えするのは、難しい事だと、20年以上
やってみて実感するばかり。
言葉で、その美しさは表現するには、
技量がたりない。また、写真で、
その美しさを表現しようと撮影しても、
その美しさは「写って」いない。
また、美しさと相性の関係も難しい課題。
美しいから相性がいいのか? といえば、
そうではないし、相性がいいから美しく
見えるのか? といえば、そうでもない。
相性は個人的「好き嫌い」であるのに
対して、「美しさ」はそうではない。
それでは、美しさとは、もっと客観的
なものか?…といえば、そうでもない。
言語学も権威、城生佰太郎教授に直接、
お伺いするチャンスがあった時に解説
いただいたこと。
「美しい」という言葉は、太古に日本の
天才達が、遣隋使、遣唐使として大陸、
中国から学んだ「美=ミ」を訓読みに
する時に、古来より日本にあった
「うるわしい」という言葉と合わせたそう。
憧れに近い「そうであって欲しい姿」…
ひょっとすると「美しい」という感じる
感覚は、手に入らないかも知れないが、
惹かれる、憧れの存在に対する感覚なの
かも知れない。
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ルビーブランド Mori's ruby(モリスルビー)銀座/京都三条
公式サイト: https://www.morisruby.com/
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