国立科学博物館で開催されている
特別展 宝石 地球がうみだすキセキ
見どころ(11)…原石のクオリティスケール。
第三章では、品質判定する時の
クオリティスケールが、それぞれ
の宝石の種類ごとに展示されている。
プロが品質を見分けるときに使う道具。
クオリティスケールは、横軸が「美しさ」
縦軸が「色の濃淡」になっている。
横の軸は、1番左側が、
「輝きがあり特に美しいもの」
右側が、「美しさに欠けるもの」。
縦の軸が、横に番号がふっている。
色の濃淡です。それぞれの宝石には、
適切な色の濃さがあり、それを黒が#10
から、白は#1までに分けて表示。
要するに色のトーン。
宝石の価値判断するときに欠かせない
道具で、実は世界中の宝石のプロが
使っている。
ちなみに、ルビーの場合、
ピジョンブラッドは、美しさ「S」
色の濃淡は「#6」。
さて…見どころは、下の写真、
自分が製作にかかわったクオリティスケール
の前で喜ぶモリスのミヨテが、指差して
いるクオリティスケールは、採掘されたまま
の原石をクオリティ別に並べたもの。
カット研磨する前のクオリティスケールは、
今回の特別展でも、このひとつだけ。
研磨する前に、原石の品質が分からなければ
採掘はできない。
パッと見た目と、並び方が、あべこべ
なのは、研磨したら、どのクオリティに
なるか? 分かるから。
鉱山で採掘していた、モリスならでは。
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ルビーブランド Mori's ruby(モリスルビー)銀座/京都三条
公式サイト: https://www.morisruby.com/
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