香港のサザビーズ。

ギャリーさんのテンポの良い

競りが続きました。

今回は、88ctのダイヤモンドも

めでたく落札された。

写真は、カシミール産のサファイア。

会場で、これから宝石(天然無処理)の

時代がくるだろうと感じた。

帰国して、ちょっと気になったのが、

「~ctの~が~億円で落札!」

等とニュースが出ると、~は値段が

凄いのだ、と値段と大きさぐらいの

中途半端な情報が広まって行くこと。

大切なのは、宝石の査定ができる

こと。

幾らで落札されたか?は、その時

の需要の話であり、宝石の価値は、

品質と需給のバランス、

そして文化と慣習が影響する。

サザビーズのカタログでは色々な

情報を伝えていたが、ニュースでは

大きさと値段、そして日本人が...と

いうところだけ。

もう少し大切なポイントを伝えて

欲しいところ。