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ルビーの結婚指輪は、ロイヤル

ファミリーや豪商などの

ごく限られた人たちに

限られていた。

一般的ではない。

そして今も一般的でない。

その理由は、天然無処理で

美しいルビーは希少だから。

ダイヤモンドは、ほぼ100%が

天然無処理。

ルビーは、現在流通している、

ほぼすべてが処理をして

美しさを改良し、一般大衆向けに

販売されている。

宝飾品としては、美しくていいが、

世代を越えて残していきたい大切

な結婚指輪としては、少し残念。

その希少な天然無処理で美しい

ルビーを直接、お届けするシステム

を20年がかりで構築したので、

これから特別な方には結婚指輪の

宝石としてルビーが復活すると思う。

写真は、「指輪88」や婦人画報で

登場するヨーロッパ、ルネッサンス期

のルビーの結婚指輪。

ギメルリングと呼ばれているもの。

その当時プロポーズしただろう男性の

プロポーズする相手の女性に対する

気持ちが伝わってくるリング、

そして手にとって拝見する機会に

恵まれたので、観察したら...

ルビーはもちろん、天然無処理の

ミャンマー産だった。

今も変わらずおふたりの気持ちを

感じた。