$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森
京都の三十三間堂。

千体もの観音様が所狭しと

並んでいる様は、迫力があり

御手に持つ道具の種類に驚く

ばかり。

世界遺産である京都清水寺は、

観音様のお寺で、三十三間堂は、

その清水寺(五条)を少し下った

七条にある。

そもそも、何が33なのか?

清水寺のお坊さんに聞くと観音様は、

33種類の違うお姿に変身でき、

民衆の中に入って人々を

救うことができる…と

お伺いしたことがある。

如来様には通常、埃などで

黒くなっていますが、特に

阿弥陀如来様は、頭の上に

肉髻朱(ニッケイシュ)、ルビー

がついている。

大日如来様は宝冠に着いている。

お釈迦様の里(ルンビニ)がルビーの

産地に挟まれているのも偶然では

ないだろう。

ちなみに、観音さまは、奈良の興福寺、

京都の清水寺、日本に伝わった古い

方の仏教で檀家もない。

アーナンダ寺院(ガンダーラ)に修行に

出かけた玄奘(げんじょう)さんが、

三つの巻物(三蔵)を持ち帰って広めた

仏教。…三蔵法師さんのこと。