
京都三条本店で毎月開催している
「モリス会」。
今回は、伝統的でありながら、明治政府
の古酒に対する理不尽な課税により消えた
日本酒の古酒を復活させようとしている
京都伏見の「なかうね酒店」の中畝社長に
お話を聞いた。なかうね酒店
日本酒もワインのように熟成させるもの
だった…
親鸞聖人が書いた古い書物に、
「この様な長きにわたって熟成された結構な
お酒をいただきかたじけない…」
という趣旨の文章も残っているそうな。
…時代の流れで、必然的に復活する伝統的な
価値というところは、天然ルビーと同じ。
100年前のフランスから大量に輸出された
人工合成石と混同されビジネスとして成り
立たなくなったから忘れられていただけ。
こういう情報は、どんどん発信していきたい。