写真は、今は上野の西洋美術館に所蔵されている

ルビーの結婚指輪。

指輪の下部に手と手を取り合ったモチーフは、

「フェデ」と呼ばれふたりの誓いを表す形。

ルビーは、インクルージョンからミャンマー産、

若しくは、太古にルビーを産出したタジキスタン、

アフガニスタンのモノだと、手に取る機会があった

時にルーペで拡大検査させて頂いたときの印象。

伝統的にルビーが結婚指輪に使われてきた実例だが、

一般人が宝石のついた結婚指輪を使えなかった時代

なので、特別な人物だったのだろう。