写真は、10年前にモリスがお届けしたルビーの内包物。



何年たっても全く変わらないので、特徴のある

インクルージョンに再開すると、まるで、昔の同級生に

会った時のような気持ちになる。

モリスは、このようなインクルージョンの写真を5万石、

17年かかったけど、インクルージョンでそのルビー産地

何年か経って、全く変わらない宝石ルビーは、私た

人間は、変わって行く…

ということを気付かせてくれる。

この特徴的なインクルージョンを見た時、

「こういうの結晶なのだけど、結晶の形がよく分からないのは、

 たいがいアパタイトなんだよ」

と教えてくれた優しいミンカイ教授も今は天国。

ルビーは思い出カプセル…

その時に感じた言葉や表情などの思い出を色褪せること

なく保存するカプセルなのかも知れない。

「変わらないで受け継いで行くもの」

人は、そういうものを大切にすることで、気持ちが

豊かになっていく。