
現在、国立科学博物館で開催されている
特別展…宝石 地球がうみだすキセキ」
見どころ、その⑤、人工合成石の行く末。
約100年前に作られたと人工合成した赤い
石を装着したリング。
このリングは、その当時は安くなかった
はず。3ctぐらいのルビーが3つついて、
当時はホンモノのルビーとして
売られたという。
天然無処理で美しいミャンマー産ルビー
であれば、数千万円出さないと買えない
はずだが、100年近く経って、欧米の
某オークションで落札されたのが、
約9万円。
天然無処理で美しいルビーであったら、
間違いなく数千万円で落札されたハズ。
持っていた人が、宝物と思って持って
いたら…と思うと、たいへん残念。
人工合成石という希少性を立証できない
モノの悲しい現実。同じ金額を支払うと
して、100年単位で考えると大きな違い
が生まれる。
そして、このリングの50cmぐらい右側に
ある「GRAFF RUBY」を合わせて
ご覧いただきたい。
3ct以上のルビーリング、手放すと今は、
5000万円以上で売れるだろう。
宝石は、何百年経っても古くならない。
ずっと受け継がれることを前提に今の
宝石を見ると面白いことが分かる。
加熱処理したルビーの情報開示も
今のうちにしっかりとしておかない
と将来、人工合成ろ同じことになる
だろう。
写真は、上野西洋美術館に所蔵されて
いるコレクションで、今、国立科学博物館
で開催されている特別展…宝石の第二章の
最後の方で展示されている。
大きいが、ちょっとさみしい感じで
佇んでいるので、ご覧いただきたい。
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ルビーブランド Mori's ruby(モリスルビー)銀座/京都三条
公式サイト: https://www.morisruby.com/
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