フィレンツェのベッキョ宮殿前の立派

な騎馬像は、コジモ. メディチ。

薬剤で財をなし、フィレンツェの実質の

支配者になったメディチ家は、ロイヤル

ファミリーでも、王でもなかったが、

騎馬像!

その存在感に驚く。

よく「豪華王」とよばれるロレンツォ. メディチ

がルビーをたくさん持っていた…と言われるが、

コジモの時代に活躍したボティッチェリなどの

フィレンツェに残る絵画には、要所でルビーが

描かれているが、ロレンツォの時代のダヴィンチ

などの絵画には、あまり登場しない。

ルビーの価値を高く評価したのが、コジモだった

のではないか…と感じる。