写真は、ルネッサンス期のルビーとダイヤの

結婚指輪で、ギメルリングと呼ばれる、

2本のリングが一対になっているもの。

愛を象徴するルビーと永遠を象徴するダイヤ

が組み合わさっている。

実は、この時期、せっかく神の前で結婚したのに、

時間がたつと離婚してしまうカップルが多かった

そうで、懺悔し免罪符を買うことが流行っていたそう。

それで許されるという風潮があったようです。

それを許せなかったのが、プロテスタントの礎を

つくったマルチン.ルターで、バチカンへ盛んに

プロテスト(抗議)したそう。

結局、変わらないバチカンにがっかりした

マルチン.ルターは、好きだった修道女に

ギメルリングを差し出してプロポーズ。

結婚してしまいます。

宗教家である前に、人であることを選んだ。

それから後、プロポーズする若い男性は、

ルターのもとに結婚を祝福してもらうために

ありったけの財産を投入して、そのプロポーズ

「いい加減に結婚しないでくれよ」

というルターのメッセージが400年の時を経て

今も伝わってくる。


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