相性がよい、相性がわるい…
「相性」とは、いったい何なのか?
辞書で調べると、
相性(あいしょう)とは、
二人ないし複数の人間が
各々持つ性質や性格が
合うかどうかのことである。
…だそう。
「各々持つ性質や性格」
が合うかどうか?
以前にインターネットで、
「一目惚れ結婚の離婚率は」と
いう記事があったが、一目惚れの離婚率は、
それ以外の結婚と比べて劇的に離婚率が
低いそう。
そもそも、一目惚れと、それ以外の出会い方
といったい、何が違うのか?
どの人が良いのか? と考えると…
理性的な、自分にとって損か得なのか?
一目惚れは、間違いなく、考える前に感じた
「感覚」のはず。
感性のレベルだとも言えます。
それでは、感性って何?
筑波大学の名誉教授、村上和雄先生
の著書「生命の暗号」によれば…
「脳すら持っていない単細胞の生物
にも感性はある。本能的に
生き残ろうとする性」
「感性とは、心臓を動かしたり
(緊張を感じるとドキドキする)
映画で感動したときに自然に涙が
出たりする反応もそう」
「生物を地球上に生存し続けさせた
能力であり、私たち人間がもつ
理性も他人の感性が感じたことを
情報共有のために発達したもの…」
とのこと…本能のようなモノだそう。
…ということは、
結婚する理想の相手を探そうと考えれば
考えるほど、情報共有するために発達した
理性で、自分たちが持つ感性が働かなくなる。
さて、なぜモリスルビーのブログで、
一目惚れの話をしているか?
というと、ルビーを選ぶときの感覚と同じだから。
理性で品質の説明をすればするほど、
どれが良いのか分からなくなるのに、
パッと、一目惚れしたものが、
ずっとお気に入りであり続けるケースが多い。
感性でもって好き嫌いで選び、
理性でもって決める前に、確かめる
のが順番でいうとイイと思う…
人生のパートナーも、相性のいいルビーも