ハプスブルグ家ボヘミア王の王冠は、ルビーを
 
はじめブルーサファイア、真珠などで飾られている。

王冠(クラウン)の起源にも諸説があるが、60進法
 
を見つけ出したバビロニアの時代に、時間の感覚を

得るきっかけになったのは、夜に規則正しく動き
 
続ける星の運行だったとのこと。

自然界を司っている夜空に輝く星たちを見て
 
占星術を編み出したバビロニアの文化。

その夜空に広がる星の配置を表したのを王冠
 
の起源だという説。

だから、クラウンは360度ぐるりと宝石がついている。
 
同じ頭上を飾るジュエリーでも、前にしか宝石を着け
 
ないティアラと決定的に違う部分。