心理学的測定法のひとつに

セマンティック.ディファレンシャル法

(Semantic Differential scale
method)

通称SD法と呼ばれる測定補法がある。

アメリカの心理学者C.オグズッドが

1952年に開発した、この調査方法は、

感情的、情緒的な意味を把握するため

に開発されたもので、ある概念と

それに反する概念の形容詞を複数の

選択肢にして段階を設定し、調査、

認定するシステムで、日本では、色彩

形態、デザイン、音色、味覚、香り

などの感覚的な印象を把握するために

用いられる<引用ここまで>

(色のしくみ、新星出版社)

とのこと。


そこで、テレビなどの色光の3原色緑、赤、青に

ついてSD法では、下記のような結果。





やはり、「あたたかい」「強い」

「派手」は、赤色が最も強く、「沈静」「冷たい」

は青色、緑は、全部平均値に近い…

赤色に「重たい」というイメージがある

事には驚いたが、総じてポジティブな印象。

ちなみに、軽いイメージのNo1は白色、続いて

ピンク色。